この日ライヴは、自分にとって特別なものでした。 前の日、オリジナル・ラヴが縁で知り合ったカミさんの親族にお披露目の宴会、 次の日、入籍したからです。(なんと札幌市清田区の入籍第1号でした) この連休に札幌へ行くのは夏には決まっていたのですが、まさかその日に当の オリジナル・ラヴの札幌公演があるとは。これに行かねば田島に失礼だ、という ことで、親戚のあきれた視線も跳ねのけて観てまいりました。 今年のツアーはこの日がはじめて。9月から始まっていたツアーのの情報は 一切耳に入れないようにして行きました。 出だしが、まさかの「ペテン師」。「ダンス」で始まった '95ツアーを思い出す。 「朝日」には、いやが応にも田島からの祝福を感じてしまいました。 全体的には、とびぬけたアレンジというのはなかったような。「アンブレラズ」 「ビター・スウィート」で和むのは当然で、「ローラーブレイド」「ティラノ」 が盛り上がるのも当然、という感じでした。 ただ、ライヴならでは、と思ったのが「踏み固められた大地」。レコードよりも 数段すばらしかった。というか、その素晴らしさがやっとわかった。 あと、「黒猫」をやってくれたのは、よしっ!とガッツポーズ。ツボをこころえて いらっしゃる。ラストの「月裏」にも、やはりびっくり。ボーナストラックですね。 手拍子するときに当たるので指輪を外していたら、マジで怒られてしまいました。