1996年12月5日(木)
赤坂BLITZ


●セットリスト

  1. 黒猫
  2. ブロンコ
  3. The Rover
  4. ブラック・コーヒー
  5. 朝日のあたる道
  6. Body Fresher
  7. Words of Love
    (MC1)
  8. 接吻
    (MC2)
  9. 夢を見る人
  10. プライマル
    (MC3)
  11. 少年とスプーン
    (「ねぇラモン」Instrumental)
  12. Masked
  13. フィエスタ
  14. Hum a Tune
  15. Jumpin' Jack Jive
  16. 青空のむこうから
    encore 1
  17. Let's Go!
  18. Blue Talk


Mika KOBASHIさんによるライヴ・レポートです。

整理券No.A-50

風の強い中、開場3分前に到着して並びました。割といい加減な開場で、多分50番より前に入れたと思います。

入って、一階は全部立ち見なのですが、2列目くらいに立てたので田島さんを原寸大で見ることが、はじめてできました。贅沢をいうなら「風の歌を聴け」の頃の田島さんだったら、もっと幸せを感じたと思います。(顔も随分変わりましたよね。)
曲目はそんなに他の日と変わりませんでしたが「接吻」を生ギターの伴奏だけのアレンジでソウルフルに歌ってくれたのが印象的でした。

とにかく私の立っていたあたりは、まるでプロレスを何百人かでやっているかのような状態で、他の日のほうが演奏はしっかりきけました。

田島さんは「こういうところ(ライブハウス)でやるのはとても久しぶりなんですが、いいっすねえ!!!」と本当に楽しそうにされてましたが、私は次の日全身、打ち身でした。

それにしても田島さんはどんどん声が表情豊かになってきてて、すばらしいです。地声も高くなっているのか、最近は「朝日のあたる道」を歌うとき、ひっくりかえしてた(わざと?)「強すぎる風が今はここちよい〜」の「よい〜」も地声で歌っている。うらやましいです。

ところで私はOriginal LoveはJamiroquaiと共通するところがあるように思うのですが、皆さんはどう思いますか(とくに“スキャンダル”とかのころの曲)。
1/9にJamiroquaiの公演にいってきたのですが、ミュージシャンの編成もそっくりで(唯一の違いはスクラッチの人がいることくらい。)とくにホーンセクションの使い方(特にフルートの用い方)、ストリングスのアレンジ、民俗楽器も入れる柔軟な姿勢、そしてあやしい踊り!???
(ただし、ジェイ・ケイの踊りは、体重がないかの様ですが・・・でもやっぱり個性的です。)そしてコードにジャズのようにテンションを多様していて、とても曲の印象が美しいのです。


おおつかさんによるライヴ・レポートです。
Bブロック


(※MC1) 「いいっすねー」(会場沸く)
「こういう所で演るの久しぶりなんですけど,いいっすねー」
(再び沸く)
「ちょっと淋しくなるんですけど(笑)聴いてください」

(※MC2) 「もう知ってるかと思うんですけど,ファンクラブできましたのではいってください」

(※MC3) 「とりあえず……メリークリスマス」(笑)
「次の曲ですが,もう10年も前に作った曲なんですけど,聴いてください……少年とスプーン」
#ひと言ひと言まで,はっきり覚えていません
#こんなこと言ってたという感じで・・

(※「スプーン」後)  田島さん一旦退場.
衣装替えして現れるまでバックの演奏が続く.
#どこかで聴いたことあるような曲なんですけど...

田島さんは序盤から調子が良かったようです.
少なくとも府中のときよりはずっとノッてた.3曲目からピック投げてたし.客とのかけ合いも何度もあって,客の反応がダイレクトに返ってくるのがとても気持ち良かったのではないかなと思います.

音のバランスは,府中のときより格段に良くなってたと思います.
アコーディオン合戦もちゃんと聴こえました (^-^)
トランペットがもうちょっと前に出て来たら,言う事なしだったんですが.

聴きながら感じたのは,Bの最前列という良い場所だったわりには冷静に「ああこのアレンジ,いいなあ」などと思ってたこと.どういいのか表現できないのが悲しいところなのですが同じツアーに複数回観に行くと,こういう楽しみ方ができるのか…という事を実感しました.
#何をいまさら・・とお思いかも知れませんが.
#ライブ観るのはトータルで4回しかないんですもの

今回のいちばん良かった曲は…JJJかな.
「はりはりはー」などとかけ合いした後はテンポが倍になって,もうはちゃめちゃ.田島さん何言ってんだかわからない.それでも「ちゃっちゃっちゃ」をはずさないBLITZの客はすごいですなぁ.Aブロックは,いかにも常連さんという人ばかりでしたし.

これまでと違った曲/曲順で,何でもありで演奏してくれるのを期待してたんですけど,それは贅沢でしょう.
キレてる田島さんを観れて良かったです (^^;
しっかし,よく動くなぁ,若いよなぁ.
ぼくも負けてられんわ.



熊谷@ぎひょーさんによるライヴ・レポートです。

 ひさびさにライブを見た感想、

 「なんなのあの踊りは!イッちゃってるわ、あーん、でもかっこいい、やーん相変わらず足ながーい、うーんいい声、ちょっとー歌うまくなったんじゃない?、髪型ヘンだよね、でもあんな動きいつのまに身につけたんだー」

 一緒に行った友達と興奮して話してました。最後に行ったのが「結晶」発売した後ぐらいだったから、そりゃ田島も変わりますよね。

 でも、あの手つき腰つきあやしい目つきに、もーう!!くうー!!
なーになーに今のは一体なに?やーん、この野獣!ってな感じで、いやいやなんというか、さすが田島としかいいようがないなー。
 堪能堪能。

 はじまるぎりぎりに駆け込んだので、バーカウンターのすぐ前という席だったのですが、音響のすぐ後ろで田島を真っ正面に見ることができました。ちゃんと足も見えたし、後ろ向けばビールあるしで、コンサートホールよりのびのびしてていいですね。規模としてはクアトロぐらいの方が好きですが。

 隣近所はやはりぎりぎりに駆け込んできたようなサラリーマンが多かったのですが、席にもかかわらず、しっかりみんな盛り上がってました。Cブロックからの野太い「たーじまー」コールが聞こえたでしょうか?


鈴木まき@沖縄さんによるライヴ・レポートです。

 ラッキーにも Aブロックの前から3列目の、ちょうどドラムの前あたりを確保することができ、生・田島の姿をじっくり、目の前で観賞することができました。(ちなみに私の番号は、A-338。この番号ってあんまり関係ないみたいですね。)

 こんなに間近で観た事が無いせいか、今回は田島の切れ具合がよく解りませんでした。それは、私が切れてたせいかと思いますけど。(^^;
それにしても・・客の反応がいい!田島の「いいっすね〜」の言葉が本当に嬉しそう。それを聴いた私も、なんだか嬉しかったです。

 今回のライヴで特に印象的だったことは、客側の合唱の声がとてもよく聞こえたこと。「JJJ」なんて、みんな歌いながらジャンプしてる。
 それから、ライヴハウスっていう空間のせいか、演奏者と観客がホントに一体になってましたね。曲と曲のつなぎ目で最前列の人が田島に、「暑いね〜」って話しかけてたけど、「そうだな」とか言ってくれそうな(実際にはなかったけどね)そんな、演奏者と観客の距離がグッと縮まった雰囲気でした。

 それにしてもライヴハウス・・暑かったです。「田島ー!」とか「たかおー!」という叫び声とともに、「暑い〜!」っていう叫びが飛び交ってました。

 田島も切れてたけど、客も切れまくったライヴ・・ハチャメチャでした。
でも、ホントに楽しかったです。(いけなかった人、ごめんなさい!)

 


でじま@そに〜さんによるライヴ・レポートです。
A-23、24番

おかげ様で、最前列のほぼ真ん中という場所で生田島を見る事が出来ました。(始まる前までは、真ん中の2列目にいたのですが、始まりと同時に後ろからドンッと押されて、気が付いたら1番前(^^))

この日、私はフワフワのセーターを着ていたのですが、前の方でもみくちゃにされていた為、その毛が辺りに飛んでいました。それが、田島が近くに来て歌っていた時に、なんと、その口に「ぴと」っとついた様で、歌いながら手で「ぺっ」と取っていました。(きゃー)田島、及び、私のまわりの方には、とても迷惑なヤツだったと思いますが、(そんなに毛が飛ぶとは分からなかったんですぅ)その瞬間、とても幸せを感じてしまいました。(こんなに近くで見られるなんて、、、と。)(*^^*)

それにしても、間近で見ると田島ダンスは、益々スゴイ!アヤシイ!


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Page Written by Kiku^o^Sakaaki