1996年10月29日(火)
熊本市民会館


●セットリスト
※桐原さんによる進行表/使用ギター付

  1. 黒猫(Les Paul Golden Top)
  2. ブロンコ(Les Paul Golden Top)
  3. The Rover(Les Paul Golden Top)
  4. MC(1)
  5. ブラック・コーヒー(Les Paul Golden Top)
  6. ガンボ・チャンプル・ヌードル(三線)
  7. Body Fresher(Les Paul Golden Top)
  8. MC(2)
  9. 少年とスプーン(12弦アコギ)⇒イントロ:カーテン上がる
  10. MC(3)
  11. 夢を見る人(Gibson アコギ)⇒イントロ:上・下袖上がる
  12. MC(4)
  13. プライマル(12弦アコギ)⇒唄頭:パネル下げる
  14. MC(5)
  15. Masked(Les Paul Golden Top)
  16. フィエスタ(Fender Thin Line)⇒曲終わり:パネル下げる
  17. Hum a Tune(コーラルシタール)⇒曲後半Saxソロ〜スモーク〜スルード
  18. Jumpin' Jack Jive(なし)⇒曲終わり:大黒上がる
  19. MC(6)
  20. 青空のむこうから(ウード)
    encore 1
  21. Let's Go!(Fender Thin Line)
  22. MC(7)
  23. Words of Love(12弦アコギ)
  24. MC(8)
    encore 2
  25. Blue Talk〜チェイサー(Fender Thin Line)(メンバー紹介)
  26. MC(9)


桐原さんによるライヴ・レポートです。

●MCの概要
(1)ハーイヤ、クマモト
(2)イエー。次の曲は、10年ぐらい前の曲なんですけど、アルバムになんとなく入れてしまった曲です。ライブハウスでよくやってた曲です。
(3)ありがとう。次の曲は、一つ前のアルバムに入っていてシングルカットされたナンバーを一番シンプルなセットでやります。
(4)どうもありがとう (5)どうもありがとう (6)(ウードを手にして)あのー、これは琵琶法師(笑)、ではなくてですね、ウードって楽器です。一時期アラビアの音楽ばかり6ヶ月ほど聴いていて、楽器も買ってしまって練習して作った曲です。
(7)へっ。
(8)どうもありがとう
(9)ファンクラブができまして、PrimeTuneというんですけど、ひとつ。(「入る〜」という声に応える)

今日はよくしゃべってくれました。MCがないと聞いていたので、うれしかったです。

印象に残ったのは、
・アップテンポな曲はアーシーにアレンジしてある(1,2,11,15曲め)。
・アレンジがアーシーだから、アコーディオンが大活躍しバンジョーやマンドリンも使っていた。
・沖山優司は結構シンベを弾いていた(1,3,5,15曲め)。
・「Body Fresher」でイングヴェイなみに「ギター廻し」をやった!!
・「Let's Go」の「デデッデデーデデ」というリズムは実はJBの「Soul Power(1971 Bootsy Version)」だったことに気づいた。
・だから、「Make It Funky」を連発していた(12,13,15曲め)。
・もちろん、盛り上げ方がすごい。
ってとこでしょうか。

もちろん、「田島ダンスはやっぱり変だ!!!!」というのは変わりませんが。リーゼントをなでつけるような変な仕草は???を通り越し、素晴らしいとしか言いようがない。

もうライヴは6回目ですが、熊本の初ライヴで「暑いぜー、熊本。やっぱり気温が高い」、4回目のライヴで「僕は右脳が壊れている」という衝撃の発言以来、やってくれるとは思って覚悟してはいるものの、相変わらずです。

それとお客さんのマナーがいい。掛け声が欲しいところで出るし、変に舞い上がった客もいないし。

ただ、アラブ系の音楽にハマっていたというのは面白いですね。The Boomの宮沢や細野サンが沖縄に行くことはあっても、アラブ系に行ったのはRitchie Blackmoreのアラビアンスケールぐらいしか思い浮かばないですし。


カタギリさんによるライヴ・レポートです。
1階17列43番

去年夏の福岡でのJTスーパーサウンド、同年秋の熊本市民会館についで3度目のライブでした。印象としてはより激しくなったかな。
去年いきなり三線をとりだしたときもびっくりしましたが今年はさらにパーカッションが増えてましたね。「プライマル」しか知らずに行った知人は相当おどろきだった様です。
ところで彼はMCをしない人なのですか?それともできない? とにかく「つぎの曲は...」と2.3回しゃべった以外はほとんどしゃべらず2時間歌いつづけでした。
わたしは1人でいったのですがまわりは前後左右ともカップルで男性の声援(タカオー)がめだったライブでした。


[1996年]
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Page Written by Kiku^o^Sakaaki