1996年10月23日(火)
渋谷公会堂


●セットリスト

  1. 黒猫
  2. ブロンコ
  3. The Rover
  4. ブラック・コーヒー
  5. ガンボ・チャンプルー・ヌードル
  6. Body Fresher
  7. 少年とスプーン
  8. 夢を見る人
  9. プライマル
  10. Masked
  11. フィエスタ
  12. Hum a Tune
  13. Jumpin' Jack Jive
  14. 青空のむこうから
    encore 1
  15. Let's Go!
  16. Words of Love
    encore 2
  17. Blue Talk


武内さんによるライヴ・レポートです。
1階18列目中央

今回は調整卓の真後ろ(18列目中央)ということで音響的には 最高の位置だったと思います。しかし田島は遠かった。
今回は踊る予定だったので、巨大双眼鏡は無し。ライヴの模様は卓の右側よりデジタルハンディカムにて録画されてました。
#終了後回収にきたおじさんが大事そうに片付けてた。
#襲いかかってうばったろうかとほんの一瞬考えた。

01 黒猫
前回と同じ始まり方。少し聞きやすくなっていた。シンセによる旋律のレベルが下がった為だと思う。音色はCDの音の方が好み。
やっぱりサビでベネツィアを感じた。コーラスもミックスのレベルが下がって、下手は下手なりに(決してうまくは無いと思ったんです〜)聞きやすくなってた。神奈川では田島より声が大きく聞こえる時があったし。

02 ブロンコ
構成の早い段階で「ブロンコ」が聞けるのはすごく嬉しい。「ブロンコ」自体一曲目のイメージがすごく強いし、好きな曲だから。
新譜が出るといつも一枚前のアルバムをヘビーローテする癖があるのでこの曲はもろストライク。変化の激しいアーティスト(ex.プリンス)は特にその癖が発揮されてしまう。昔は良かったなんちって。

「ブロンコォ おれはぁぁぁぁ」

もうアドレナリン大爆発。
曲間にもかかわらず「たじま〜!」と叫んでしまう。聞こえてないって。
ハーモニカソロ炸裂。かっちょえぇ〜。エンディングは「ドゥドゥドゥ」2連発のライヴ用アレンジ。

03 The Rover
なんでもうこんないい曲ばっかしたて続けにやるんだよ〜。ってな感じ。
構成が前回と同じだったら来るはず、来るか、来るか、来るか、来た〜。もう血管ブチ切れ。でもベースのパートはキーボードによって演奏されてた。
沖山さんは今回もクラークケント入ってるし。オリジナル・ラヴのベーシストは是非ノースリーブに挑戦して欲しい。もちろん冗談です。

04 ブラック・コーヒー
この曲、歌詞の内容とは全く裏腹にすんごく聞いてて/踊ってて楽しい。
生駒氏を含み、左右とも唄わない女性なのでなんとなく声を出しそびれてたのだけれど、「ヘイガール」でもう理性のタガが外れてコーラスモードに突入。

05 Body Fresher
田島ダンス炸裂。神奈川のときより切れてた。良く動いてました。エンディングではアレンジがプレスリー入ってた。プレスリーというよりオール・スルー・ザ・ナイト/ザ・ロッカッツ??
次の曲までの間に「田島さんかっこよすぎ」と叫ぶ女性。でも抑揚が無い。

06 ガンボ・チャンプルー・ヌードル
三線のソロが長かった。田島の演奏ってエモーショナル。
しかしこの曲、何度聞いてもノリノリにはなれません。言われたら俺も田島の肛門にキスするかなぁ。いやだなぁとか冷静に考えてしまうおバカな俺。(ちなみに歌詞の意味は直接そういうことを言ってるのではありません。あしからず)
ピアノソロ炸裂。今回は布がかけてあったので側面の搬入用取手は隠されてた。前回は気になってたのでそういうディテールをつぶさに観察してしまう。

07 少年とスプーン
アコギ。テンポは非常にスロー。途中で田島がドラムスを煽ってた。少し遅すぎたかも。きっと早すぎるとか言われた直後だったのかなぁなどと一人で納得。調整卓の人に何回も連絡が入っていて実はアコギはトラブっていた様子。確かにボールボーイみたいなひとが演奏中何回も接続の確認に来てた。

08 夢を見る人
今回の問題の曲。問題だったのはたった一人のオーディエンスなのですが。
演奏自体は前回より上達していて唄も聞かせまくりだし、曲がなんなのかを知ってたのでイントロも楽しめた。か、かっちょえぇ。
マンドリン?も非常に良い音色を奏でておりました。
心の中で「街が静かに日を受けて、キャラメルコ〜ン」って唄って一人ニコニコしてたし。あくまで心の中でですけど。

その時、曲が終わりそうで、非常に会場がほんわかした雰囲気の中、鳴り響く携帯電話のベル。

「電源切っとけ〜!!!」

無茶苦茶頭に来た。一瞬殺意が芽生えました。さっきまでのアドレナリンのせいかな? まあとにかくこの日の渋公のお客さんはかわいそうでした。

09 プライマル
「ちょっと待ってください ねじれちゃいました... ぁぃOKです」
何事も無かったかのように始める田島。かっこよすぎ。会場中がとろんとしてました。
しかし、あの花の何処がオリジナル・ラヴなの? 虹とか新譜の中身とか最近は結構良いデザインなのに。

10 フィエスタ 拍手がちゃんと出来てうれしい。
「やっみの」(チャチャ)
「なっかで」(チャチャ)
「ひをともせー」(チャチャ)
コーラスと田島、歌詞がかみあってなかった。

11 Masked
イントロでPA大爆発。山達の「War song」入ってました。この曲はネイティブアメリカンのリズムだ〜と一人で納得。

12 Hum a Tune
ホーンセクションが太鼓を叩くんだけど、音が内蔵にキて良かった。ここら辺から記憶があんまり無い。

13 Jumpin' Jack Jive
「ば、ば、ば、ば、ばばばバナナ〜」
コール&レスポンスがバージョンアップしてました。ノリが悪いと田島に打ち切られるぞ〜。みんな〜。

14 青空のむこうから
イントロのウード?のソロ長くなった。演奏も上達してた。猫背は相変わらず。やっぱり客はノリノリじゃなくてじっくり聞き入る感じ。ギターの人ハモり上達してました。
こーいう変化が味わえるのがいいっすよね。>複数回派の方々。

アンコール
15 Let's Go!
今回のメンバーで演る「Let's Go!」、いい感じです。
当日のベストチューン。気に入りました。田島踊りまくり。なんか無茶苦茶カッコ悪い踊りもあったけどそれが田島が踊るとカッコ良く見えるんだなぁこれが。

16 Words of Love
アコギの調子は復活しなかった模様。ずーっと調整卓とステージ袖で連絡取り合ってました。
調整卓の直前にいたカップルの男の方が彼女のお尻を触ろうとしてたしなめられてま<オた。
#なに見てんだか。俺はぁ!

再度アンコール
プライムチューン紹介のMCで「ひとつ」が小声だった。アクションも小さかったけど確かに人さし指立ってました。

17 Blue Talk
結構周りが「Blue Talk」知ってて、渋谷を感じた。アレンジは1stとそんなに変わんないのは前回と同じ。オーディエンスは1stから演ったというので喜んでたみたい。

「また明日!」って最後に言ってた。行きたい。でも2連チャンしたら仕事出来ん。

やっぱりツアーというのは進化するものなのだという事を確認して嬉しかった。音が良かったのもすてきだった。
ブリッツでは曲も変わるといいなぁ。>ねぇ。田島さん。


みわたさんによるライヴ・レポートです。

まず,ライヴ初体験の感想は…
痛かった,ぢゃなく, ^^;
呆気なかった,でもなく,ではないなぁ.意外とあっさりって感じかも. もうちょっと場所が小さいととってもいいんだろうなぁ,って思いました.

それから,田島さんの声はよく通りますね.ほとんどCDと変わらないように 思えたので,かなり嬉しかったです.そして,Body..を見ることができたので 大感激でした.

Body.. 以外で印象に残ったのをあげると… 1. 夢を見る人(本当に最後さえなければ…バカヤロウ)
2. The Rover
3. ブラック・コーヒー
..etc
ってことで,全般的にはいい演奏してたのではないでしょうか.

> 08 夢を見る人
> 今回の問題の曲。問題だったのはたった一人のオーディエンスなのですが。
(edit)
> その時、曲が終わりそうで、非常に会場がほんわかした雰囲気の中、
> 鳴り響く携帯電話のベル。
> 無茶苦茶頭に来た。一瞬殺意が芽生えました。
私も
"FxxK Yxx, Axx Hxxx!!!!"
な状態になりました.
終り掛ける時に一度鳴り,まさにこれで終りってところにもう一度来たので, この時はめちゃくちゃ怨みました.いやほんと殺したいと私も思いました.
問題の雑音は1階席の後ろの方で鳴ったので,せめて前の方にいれば気づかなかったのに,って思いました.客席からは折角終るところ,拍手の嵐のはずなのに,失笑が洩れてました.

……と取り乱してしまったので,ちょっと抑えて.

田島って,意外と「俺が演奏するからお前ら黙って聞いとれよ」みたい なステージを展開するので驚きました.もっと激しいと思ってた. ^^;

あとは,笑いをとるのがうまいね,本当に.あれが人気の秘密カナ,って思いました.


山村さんによるライヴ・レポートです。
1階11列目

今回の席は11列目ということでバッチリ田島さんの表情まで見ることができました。髪型はねぐせ系の方の髪型でした。

一曲目、今回の「黒猫」は最初のイントロがちょっと長めでした。いやが上にも盛り上がりますね、これ。 歌い始めたときには場内大歓声。

今日は前に見た市川の時よりも、田島さんがちょいギレというか盛り上がってました。
田島ダンスはもちろん、モンキーダンス、ムーンウォーク(?)っぽい 踊りもやったような気が・・・

田島さんのしゃべり。
1.へへっ
2.ありがとー
3.ねじれちゃいました・・・・・OKです。 (かわいく)
4.ファンクラブへの勧誘

あと歌いながらステージのソデの方へいこうとしたらマイクのコードがからまっちゃって行けねーや。なんていうパフォーマンスもあったりしてよかったです。

最後にアンコールも終わって引き上げるとき、田島さんが、「よしっ」といってガッツボーズしたような気がします。

というわけで、今回は「プライマル」がすごいよかったです。


さかまきによるライヴ・レポートです。
1階5列9番

この日、「夢を見る人」は今まで以上によかった。ただでさえよい今回のアレンジがさらによかった。
しかし、最後の余韻が消えきろうとしているそのとき…

ピーーーーーーーーーーーー

どっかのバカが携帯電話鳴らしやがった! 15列目くらいだ!

あのタコ! オレはこの恨み一生忘れないぞ!

みなさま、コンサート中はくれぐれも鳴りモノには気を付けましょう…。


[1996年]
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Page Written by Kiku^o^Sakaaki