1996年10月2日(水)
横浜:神奈川県民ホール


●セットリスト

  1. 黒猫
  2. ブロンコ
  3. The Rober
  4. ブラック・コーヒー
  5. ガンボ・チャンプルー・ヌードル
  6. Body Fresher
  7. 少年とスプーン
  8. 夢を見る人
  9. プライマル
  10. Masked
  11. フィエスタ
  12. Hum a Tune
  13. Jampin' Jack Jive
  14. 青空のむこうから
    encore 1
  15. Let's Go!
  16. Words of Love
    encore 2
  17. Blue Talk


藤井さんによるライヴ・レポートです。
1階31列(最後列!)

行ってきました、ライブ!
なんと最後列でしたが、あまり広いホールではなかったので、結構田島が見えました。

個人的に今回のライブには言いたいことがいくつかあります。 まず、お客様方のノリが非常に悪い。どなたかの感想にもありましたが やっぱりプライマルを聞いてのファンが増えたのかな、と思う。

なんだか立ち上がっているのは私たちだけかと思うほど、人々はなかなか立ち上がってはくれなかった。最後列の席だったので、全体がいやというほど見えてしまったのです。立ち上がっても、ボーっとなさるみなさま。。
田島のかっこよさに酔っていたなら、それはそれで嬉しいですが、なんか乗ってなかったように思う。やっぱみんなで踊らなくちゃつまんないよー。
その証拠に、今回の田島君は、ほっっっとんどしゃべってくれなかった。彼の、ぼそぼそとしたおしゃべりが大好きなのに、見ているうちにただ曲をこなしているだけのように見えてしまった。
これはきっと、お客様側の方が田島を「のせる」ことができなかったんだと思う。

さあ、もちろんいいところもあったから、それを書こう。
二人だけでやった夢を見る人。あれは鳥肌ものだった。
田島のアレンジセンスは、天才肌だと思った。
今回のアルバムは、掛け声をしたり、手拍子をしたりするタイプのものではなかったから、前のアルバムの曲が出てきたときの方がのりがよかったね。
ブロンコ、The Rover,フィエスタなんかは、やはり不朽の名曲ですね。

田島君は、舞台が暗転になった時のシルエットが一番映えるひとだー、と 個人的には思ってます。
ほんとかっこいいよ。彼のような曲を作り、彼のような声を出せる人を 他に知らない。

次にライブがあったらまた絶対行きます。
田島貴男が、彼の音楽性全体が、彼の声が、彼のかわいさが本当に大好きな人が集まるライブに行きたいです。


山内さんによるライヴ・レポートです。

久しぶりのOriginal LoveのLIVEを堪能できて、もぉ満足ぅ〜て感じです。 それにしても、今回のLIVEはかなり出来が良かったと思いました? 演奏がこなれてきたというか、淡泊でもなかく冗長でもなく、簡単に言うと聴かせる所は聴かせ、盛り上げる所では盛り上げるという感じですかね。

それに去年よりもさらに歌も演奏も上手くなっているし、ウードやブルース ハープを自分で引いたりするとは思わなかっし、やっぱり才能のある人は違う なとただただ感心するだけ。

田島ダンスは、相変わらずというか、さらにグレードアップしていた。 あそこは笑う所と皆分かっているようだったみたい。

今回のLIVEで印象に残ったのは「夢を見る人」だったなぁ。あんな名曲だったことに今まで気が付かない自分に自分で反省してしまった。いやぁ、でもホント吸い込まれそうだったっす。

最後がBlue Talkというのは[LIVE]レポートを見て知っていたけれど、堪えられませんな。あれは、間違いなく我々に対してのアピールですね。

あと、私は最終のBLITZに行きます。
最終日には何かやってくれるだろうという期待を込めて、待ちましょう。


武内さんによるライヴ・レポートです。

行ってまいりました。神奈川県民ホール。
座席は2階1列1番、(要するに左のはじっこ)だったのですが、1列目はスタンディング禁止で、(手すりが膝上位までしかない)かつすぐ隣に警備のバイトのおにいちゃんがいたので全く立てませんでした。

しかし、大きな双眼鏡を持っていったのでずーっと田島氏、及びバックの方々の楽器のディテールや、指先の動きを堪能することが出来ました。んーセクシー。
(顔が赤らんでいたのでひょっとしたら風邪ぎみだったのかも知れない。 でも喉の調子は良かったようで。)

「ファンクラブが出来ました。プライムチューン、いうんですけども。 ひとつ! ぃよろぉしくおねぐぅわいします。」

MCは一回こっきり。でも、か、かっこいい〜。しびれました。 田島氏の声を聞いて「Song For Lovers」思いだしちゃいました。 またDJやんないかなぁ。と思うことしきり。


村山さんによるライヴ・レポートです。
1階5列目まんなか

毎回、神奈川県民はよいけどおとといの神奈川県民もよかった〜!
恒例の『♪よこはま〜たそがぁれ〜♪』がなかったのはちょっぴり残念でしたが…

府中にいったひと情報どーり、MCないっすね。おとといはずいぶんみんな「しゃべってー!」とか煽ってましたが。田島君も一瞬ゆらいだりしてて… でもやっぱりのらないところが相変わらずっ!
熱いけど、ドライ&B型なんだからー。ふふふ。 (市川で『ぬれちゃう』とかいって客がひいたから反省してたりして〜。)
とちゅう、男の方の声で「ひとりになってもついていくぞ!」って声援がとんで、会場から拍手がでて。
田島さんなきそーな顔して。ちょっぴり感動。
でもなくようなたまじゃないよな田島君。
去年の秋のライブでは「キハラ!」とかさけぶ、いじわるさんもいたけど さすが今度のツアーまでついてきた人達はついてきただけあって…うんうん。

おとといも田島ダンス大サクレツ! 5列目まんなかというなかなかの位置からしっかり堪能させてもらいました。だれかこっそり撮影に成功してるひといないかななんて、まずいか。(いたらめーるください)
ピックがとなりのとなりの人にとんできてすんごいさわいでた。うらやましー こーゆーの私オリラブで5回目位さ しくしく

今回のツアーメンバーに、真城めぐみさんいないのはつまんないけど(フィエスタのとき♪はぁ〜♪とあいのてを入れたのは私だけではあるまい♪) またしてもワンフレームに田島&沖山なんていうわたしにとってパラダイスがつづき、まんぞくまんぞく。
沖山さんもえらくかっこいーかっこしてるのに、(黒いシャツに両肩に赤いばらのくっついてるやつで髪もぴったり七三にわけてた)なんかあいかわらず謙虚で、そこまでするか!って位めだたないよーにめだたないよーにしてておかしかった。

帰り道ぐうぜん、たじまさん達が出てくるところに遭遇!らっき!
たじまさんはサングラスして車にもスモーク貼っててガード固かったけど他の皆さんはえらくラフで、沖山さんたらジャージなんて着てた。 まったく笑わせてくれる〜。


中西さんによるライヴ・レポートです。

実は3F席だったので(立てないことだし)冷静にメモでも取るかと会場で貰ったフライヤ−の裏にいろいろ書いてたのでした(^^;
#最前列のてすりに「立つな」みたいなこと貼紙してある。
#それでも立ってる人はいるんだけど、傾斜急だからちと恐い(^^;
開演前にステ−ジの構成は書けて、2、3曲目辺りまで曲目も書いてたが、途中でど−でもよくなって(^^;書くの止めてしまいました。

しかしあれは神奈県の構造の問題なんですかね、何だか音の分離が悪くって、細かい音が全然聴こえてこなかったです。リクオもかなりフィ−チャ−されてた割には音が前に出ないので、ちょっと可哀想だったっす。
でも一番可哀想なのは、スミでひっそりベ−ス弾いてた沖山さんか…。 だって音全然聴こえないんだもの。

せっかく特殊楽器も弾いてるんだから、も少しクリアな音で聴き たいってのは贅沢なんだろか。#「夢見」は良かったっすけど。
"Rover"なんて、ギタ−のカッティングが抜けて聴こえて、リズムのル−ズさと合わさってレゲェっぽくなってました(^^;。それはそれで面白いけど、せっかくのJB直系のファンクが...

3F席で殆んど見えないと思ってたけど、例えば新宿厚生年金とかと同じで結構前に見えるんですよね。傾斜が急だから。それだけに音もど−にかして欲しいと思ったんですよ。せっかく熱のこもった演奏してる(とにかく楽しそう)だけに...

で、ちょっと音楽的な話をしておくと(苦笑)、直接のカバ−ってのはなかったですけど、「JJJ」の合間の「エ−ヨォ」の掛け合いの流れで「アリアリアリヨォ−」とかいうキャブ・キャロウェイの「ミニ−・ザ・ム−チャ−」のフレ−ズが入ってたり、ラストの"BlueTalk"の間奏にレイ・チャ−ルズ"What'd I say"(だっけ)のフレ−ズを差し込んでたってのは確認出来ました。黒人音楽も忘れてなかったのね>田島

初めての「歌う生田島」体験だった訳ですが、凄い楽しかったっす。例の「田島ダンス」も見れましたし(^^;あれは怪し過ぎる。
でも、ギタ−とか演奏に熱が入れば入るほど(格好良いけど)反面滑稽に見えるってのはど−なんでしょうねえ(^^;
#他のお客も皆笑ってるんですよね。笑いに来てるというか。

まあ、ジョ−ジ・クリントンに習えばバカとファンクは表裏一体ということなんでしょうな。それなら納得。さすがは田島(^^;

しかし、関東では特に曲目の変更ってなかったということですね。他の地方ではど−なるのだろう?巡り巡ってBLITZでは???
最終日への期待は募るばかりです。あ、その前に仙台があるか(^^;


中西さんによるライヴ・レポートです。

えぇ、兄貴が昨日神奈川県民のライヴへ行った帰り、電話がありまして、その会話を少々。。。

兄(開口一番)「あんなものなの?府中もそうだった?」
私「どういう意味で?」
兄「いや、悪い意味ではなくて、今まで他に行った人のライヴとはちょっと違うなぁーって。」
私「でも良かったでしょう?」
兄「うん、宗教的なノリは無かったけど、個々が楽しんでる感じだね。」

放心してるような口調。

私「うん、そう。ノリが違うでしょう?」
兄「うん、体揺らす系だったねー。
  MCもなかったよー。じゃひとつ!ってことくらい。」
私「同じ同じ。」
兄「昔の曲、ほとんどやならかったなぁ。。。」

昔のが好きなんです。兄妹揃って。

私「そうだねー。Let's Go!やった?」
兄「うん。あとJumpin...。それより席は18列目で(あら、私勘違いしてた)、前にいた中学生二人組がすごくってさぁ。」
私「どんな風に?ノリノリだったとか?」
兄「うん、3枚くらい着てて踊りまくるから、一枚ずつ脱いでくんだよー、で曲が終わる度に『キャー!田島さーん!』なんて言っててさぁ、みんながこっちを見るから恥ずかしかったよ。」
私「はは、みんなそんなもんじゃなーい? 私の友達も叫んでたよ。」
兄「そうなんだー。いやぁ、もうダメだね。ずっと立ちっぱなしだと疲れちゃってさ。」

ちなみに兄貴はもうすぐ29才。
おいおい!


[1996年]
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Page Written by Kiku^o^Sakaaki