ひとり言

注:ひとり言なので、まにうけないでくださいねっ。

Kee は初心者ですから。

Kee との相性

カトレア

オンシジューム

デンドロビューム

パフィオペディラム

バンダ

ミルトニア

栽培について(これは引っ越す前の話しです)

夏の置き場所

夏は、ベランダに置いていますが、屋根が邪魔、隣りの家も邪魔で太陽が回ってくるまで陽が当たりません。そこで、少しでも早く当たるように、ベランダの外壁から外にパイプを飛び出させて蘭を吊し、そこに、上と側面をカバーするように50%の遮光ネットを張り、さらにその上に雨よけのビニールシートを張っています。寒冷紗は、だらっと垂らした状態で、風でなびくため、風通しはいいです。ただし、風が吹いたらですが...

冬の置き場所

南西に面する2Fの自室に、棚を置いて入れています。ワーディアンケースを買ったのですが、入り切らないためガラスを付けずに棚として使っています。保温は、部屋ごとのため、ヒータを4個使用しています。加湿器x1台と送風のためのファンを各棚に付けています。ファンは、小形扇風機とパソコン用のAC100Vのものを換気扇用のコントローラで弱めて使っています。ジャンク品で200Vのものを買ってきて、100Vで使ってみたのですが3個中2個が回りませんでした。500円/個のものじゃだめ?静かさを考えると、小形扇風機とコントローラの組み合わせが一番いいようです。ただし、小形扇風機は、回しっぱなしだと、首振りが故障しやすいようです。首振りさせない方が長くもちます。

水やり

市販の栽培の手引き書には、「渇いたら、水をやる」「底から水が流れ出るくらいに」とか年間管理表には「毎日水やり」とか書いてありますよね。これを書いているのは、プロやベテランってことを忘れちゃいけない。初心者とは、まるで感覚が違います。(ひょっとして Kee だけ?)ガーデニング好きで蘭栽培初めての人が、「渇いたら」と「毎日」のどちらをとるか?Kee は「毎日」をとりました。(; ;)

初心者の持っている株が元気な株ばかりの訳はなく、しかも初心者が持っている環境で、毎日渇くなんてことは少ない。結果は涙、泪。どうせなら、初心者にはもっと親切に書いて欲しい。「十分 渇くまで水をやるな」「一ヶ月に数回だけは、鉢底から水が流れ出るくらいにやった方がいい」「元気のない株は水やりしすぎないように、渇くまでの時間のかかり方を見ながら量を調節しなさい」

温度管理

冬場は、ヒーターで部屋ごと加温してます。トータル1000Wで、通常最低気温18℃。シーズンで1〜2日の特に冷え込む日で15℃をキープしています。問題は、部屋を閉め切ってしまうと、陽が差してくる午後2〜3時の気温が30℃を軽く超えてしまうこと。そこで、部屋のドアを夜以外は半開きにしたり、窓を細く開けたりしています。留守になる昼の管理がむずかしい。(ひとりもんはつらい)

植え替え

蘭展のセミナーで、古いバルブのみ切り離し、元のサイズの鉢に植え直す方法をやっていた。この方法だと、バックバルブと一緒に、駄目になった部分は落ちるようで、植え込み材料は必要以上に落とさなくてすむみたい。鉢が大きくなって、水遣りが難しくなることもない。古いバルブは捨てるかバックバルブとして育てるか。こんな方法、本にのってなかったぞ。分けられる大きさになってから株分けするものだと思っていた。大きくすると、根腐れが起こりやすくなるので、初心者にはなかなか手に負えなくなる。

外出し・取り入れ

外に出すのは、5月のゴールデンウィーク中にやっています。本当ならあと1〜2週遅らせたいところですが、なかなかまとまった時間をとるのがむずかしく暇なGWにやってしまいます。冷え込む日は、ハラハラもんです。部屋に入れるのは、10月上〜中旬ですが、できるだけ陽に当てたいので、ギリギリ待ちます。昨日まで最低気温20度だったのが急に冷え込んで15度以下になったりするのでタイミングがむずかしい。無理に外に出していても成長は止まってしまっているような気はしているのですが、部屋に入れてしまうと、日照時間がなくなるので、判断に悩むところです。

害虫

カイガラムシ

見えるところにないので安心していると、見えない部分にびっしりついていたりします。こいつらは、人間がどこまで見えるか判るようです。なんて恐ろしい敵なんでしょう。こいつらのおかげで、毎年かなりの株がダメージを受けています。薬をまいても、効いているのかさっぱりです。そう言えば、成虫ってどんな姿をしているのでしょうか?本を何冊か調べても載っていませんでした。

株の選び方

株の購入

育成環境の相性の問題なのか、連れてきても元気のない株がある。で、この元気のないのがいくつかたまってよく見ると、同じところから買った株だったりする。購入は、ほとんどが蘭園や蘭展の販売。株を見て元気のいいのを判断するよりも、初心者としては、購入先を選んだ方がいいみたい。
元気のない株を買ったところはあまり使わないようにしよう。Kee のところと相性がいいのは、三郷の方の蘭屋さん。

初心者からみた花の評価

初心者から見るととっても綺麗な花が安いのに、どこがいいんだろって感じの花が凄い高値がついていたりする。珍しいものが高いのは判る。けどねー。
展示会の入賞花も、栽培の難しい(らしい)ものや作り出すのに苦労する(らしい)ものが多く、初心者でもすぐ判るような形がいいとか、色がいいと言ったものは少ない。
Kee が選ぶと、一等賞は2〜3千で足りるものになってしまうだろね。