Windows3.1の環境

Windows3.1はWindows3.0に対してOLE,TrueTypeフォント,ドラッグ&ドロップ,サウンドカード対応,ネットワーク対応等の機能を追加したバージョンです。

ここではWindows3.1の環境をちょっと見てみましょう。

Windows3.1用Office系製品コーナもどうぞ。
Windows3.1用Notes R4.51Jコーナもどうぞ。
BeOS接続コーナもどうぞ。
OS/2 Warp接続コーナもどうぞ。
UnixWareとのNFS接続コーナもどうぞ。

OracleやSQLServerとの連携はこちらです。
LinuxやMacとの連携はこちらです。


(1)DOSとの共存

DOSモードでDOSSHELLを使ってみました。
マウスも使えてDOSモードのGUIという感じです。


(2)デスクトップ&プログラムマネジャ

このWindows3.1環境にはWindows3.1の他に、Windows3.1 SDK, MS-OFFICE 4.2, Access 1.1, VB 2.0, VC++ 1.0, Oracle Client, SQLServer 6.5 Client, IE 3.02, NC 4.04, Notes 3.3J等をそれぞれフルインストールしてあるのですが全体のHD所要量は僅かに400MB程度です。

Windows3.1起動画面





Windows3.1のデスクトップ画面




プログラムマネジャ




デスクトップアイコン




デスクトップをダブルクリックするとアプリケーションの切り替え画面が表示されます。


アクセサリの時計

  


Windows3.1のスタッフ名表示
(「プログラムマネジャのヘルプメニューにおけるバージョン情報でCtrlキーとShiftキーを押しながらWindowsマークをダブルクリックする操作」を繰り返しているとWindows3.1のスタッフ名が表示されます)


(3)コントロールパネル




(4)MS-DOSプロンプト


(5)なつかしいWebブラウザ

Windows3.1対応Netscape Navigator1.1を使ってWebアクセスしているところです。




同じくNetscape Navigator1.1でYahooをアクセスしてみました。

当方のWindows3.1環境ではISDN接続ができず古いモデムでPPP接続しています。


そういえばこういうブラウザもありました。

まずは今日のWebブラウザの元祖とも言える「NCSA Mosaic」です(GIF画像の表示もできます)。
NCSA Mosaic Ver 2.1.1のリリースノートを開いてみました。


次にAIR Mosaicです。

それからWebSurferです。


尚、Windows3.1用のNetscape Communicator4.04でオープンギャラリーを見るとこんな感じです。


またWindows3.1用のInternet Explorer3.02はこんな感じです。


(6)LAN Manager

Windows3.1にLAN Managerをインストールするとネットワークに仲間入りできます。

(7)ノーツ

Notes 3.3Jクライアントからドミノサーバのノーツ文書をアクセスしています。




またWebブラウザからノーツ文書を開いてみました。


(8)telnetによるNIFTY-SERVEアクセス

NIFTY ManagerでもアクセスできますがここではtelnetでNIFTY-SERVEをアクセスしてみました。




(9)カード型DB

Windows3.1には簡易なカード型DBアプリが付属しています。
テンプレートを作成してそれを複製して値を入れるだけというシンプルなものですがカードには画像の埋め込みもできて便利です。


(10)地味なWindows3.1のロゴ

Windows3.1の地味なロゴは結構印象的でした。