手稲山

手稲山　（ていねやま）　　　　1998/06/07

山頂標高　　　1,023.7m　

登攀標高　約　774m　
水平距離　約　 5.0Km
コースタイム　　「平和の滝コース」

登山口 [1h50m]

0:50 ↓↑ 0:50

布敷ノ滝

1:10 ↓↑ 1:00

[2h00m] 手稲山

写真　自宅の屋根上から
（1998/06/07）

手稲山は自宅から最も近い山で、台形の稜線とその頂上に乱立するアンテナ群は自宅からも見ることが出来る。
東側斜面には札幌オリンピックも行われた大きなスキー場があり、冬は夜遅くまでナイターの明かりが輝いている。
「平和の滝コース」はスキー場とは反対の山の西側に着けられており、登山口は「発寒川」にかかる「平和の滝」の駐車場近くにある。
コースの前半は「発寒川」沿いの林道で、歩き始めて10分ほど経つと大きな砂防ダムが左手に現れる。
小さな起伏はあるものの、全体として緩やかな上りが続く。
「布敷の滝」までは50分。明瞭な滝つぼがないため「滝」に付きものの水音がせず、白い流れが先に目に飛び込んで来た。
ここから頂上までは、大きな岩の急斜面が続く。途中からは樹木も無くなり見晴らしはきくが、登り下りとも気が抜けない。
この日の札幌地方は文字どおり「雲1つ無い」快晴。頂上からは、近郊の山はもとより十勝岳連峰や雪の残る暑寒別岳、積丹岳なども望むことができる。

　(66Kb：Applet=「Cthru」)
自宅から手稲山が見えると言うことは、頂上から自宅が見えると言うこと。スキー場の先にそれらしい建物群を探すが、今1つ確信が持てない。
そんな時、建物の1つがキラリと輝いてハッと気が付く。『近くの大学の屋上にある天文ドームに違いない』
ドームが輝いて見えていたのは数分の間。太陽と、ドームと、手稲山の頂上とを使って”光の反射”の実験をしたかのようであった。

ムラサキヤシオツツジ

山頂からリフト越しに見る自宅方向

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