楽古岳

楽古岳　
　（らっこだけ）
1998/9/12

山頂標高　　　1,472.2m　

登攀標高　約　1,111m　
水平距離　約　　2.9Km
コースタイム（札楽古川コース）

登山口 [2h00m]

0:30
↓↑ 0:30

札楽古川
（徒渉）

1:40
↓↑ 1:05

東尾根

0:35 ↓↑ 0:25

[2h45m] 楽古岳

写真　　楽古岳
(国境稜線より：1998/9/12)

登山道の標識は「札楽古川」沿いの牧草地にある。中楽古方面を”向いて”いるので、広尾側から行く場合は要注意。
登山口に向かう林道は、「札楽古川」沿いに7Kmほどさかのぼる。途中1ヶ所ゲートがあるが、この時は開けられていた。
入山者名簿に記帳し、「熊注意！」のチラシをポケットに入れる。
林道の終点まであと2Km余りの地点で、沢の横断部分が1部流されており、普通乗用車での通過は困難となっている。
このやや手前に駐車場があり、今回はここからのスタートとする。林道終点までは概ね30minを要する。
林道終点を右に入りまもなく「札楽古川」を横断する。3mほどの川幅に倒木を利用した”橋”がかけられているが、飛び石伝いに渡ることも可能である。
このあとは東尾根を目指すが、展望はほとんど無く、単調な登りが続く。
これと言ったポイントが無いせいと、いかにも熊が行動していそうな林帯であるため、2時間近くも休憩なしで登りつづける。
東尾根にたどり着くと、ようやく勾配が緩やかになり、500mほど進んで国境稜線上に出る。
途中、ダケカンバの群落の中にある、ひときわ大きな岩が印象に残る。
国境稜線まで進むと、ふもとから見たのと同じ”三角錐”の山頂が間近に望まれる。
北に日高の山並みを見ながら、稜線を10min余り登れば頂上である。

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