企画・集計 by たまこさん

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朗読者

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コメント

岸和田の姫 松たか子 kazumi 花姫の品のよさと少々勝気(?)なところをうまくだしてくれるのでは・・・
岸和田の姫 榎木孝明 以前、宗太郎さんを榎木孝明さんに、と言う意見がありましたね。彼の宗太郎さんが聞いてみたいので、希望します。
この姫様って、「花姫」だったんですよね。(今更ながら)なんだか因縁めいたものを感じますね。
岸和田の姫 宮沢りえ たまこ 宮沢りえさん、以前はスキャンダルなどもありましたが、NHK忠臣蔵の浅野長矩夫人やテレビで市原悦子と共演した「長崎ぶらぶら節」などがなかなか情感があって良かったので。
岸和田の姫 真野響子 うふふ 前半のかわいらしいお姫様が、かわせみから帰るときにはすっかり少女から、お輿入れ間近の姫君に変わっていったところには胸を打たれました。最後のかごの中から泣き声の聞こえるあたりは、すっかり私も涙ぽろぽろでした。
このお話は、しっとりと落ち着かれた真野さんの声で是非お聞きしたいですね。
初春の客 エドワード・
アタートン
エドワード・アタートンさんは、デビット・ゾペティ作「いちげんさん」が映画化されたときの主演俳優。この話は、京都の大学の留学生・僕が、盲目の女性・京子(鈴木保奈美)に対面朗読をするというもので、このエドワード・アタートンさんが、とても流暢な日本語で、朗読をしていました。(この映画以前に、ディカプリオの「仮面の男」で彼を見ていますが、まさか日本語ができるとは思いませんでした。日本に2年程居たことがあるそうです)
外国人の読む「かわせみ」も良いのではないかと・・・
初春の客 奈良岡朋子 たまこ この方の朗読は、何といっても安心して聞けますよね。どの話がいいか迷いましたが結局第一話に・・・。ドラマティックな盛り上がりとしみじみした哀感がぴったりかな。
冬の月 森田美由紀 紫陽花 特別好きな話ではないんですが、すごく気になる話なんです。時々ありますよね。世間体や子供、親のために自ら大変な人生を選んでしまう人々の話。この手の話は特に好きではないのですが、いつまでも心に残り気になるんですよね。
森田美由紀さんを選んだ理由は、安定した低めの女性の声の方がいいかなって思ったから。好きなんです。このアナウンサーさん。
冬の月 藤田弓子 ゆい おるいさんの嘆きが上手く表現なさるのではないか、と思いまして。声がとても綺麗でらっしゃるので。
白萩屋敷の月 平野啓子 管理人 「白萩屋敷の月」は「かわせみ」の中でも人気の話ですが、香月さんの通之進さんを想う情念のようなものが描かれていて、平野さんのちょっと清潔な色っぽさと相まって、なかなかすてきな雰囲気ではないでしょうか。
白萩屋敷の月 高橋恵子 こでまり この名作には、さぞかしたくさんの意見が寄せられていることでしょうね。香月のイメージを高橋さんに重ねてみました。
源太郎の初恋 市原悦子 こでまり 子供の声って、大人が作るとイヤ味になりかねませんが、市原さんなら大丈夫そう。
源太郎の初恋 久保純子 たまこ ちょっと前のNHK朝ドラマのナレーションも確かクボジュンさんでしたね。子供達が活躍する明るい物語が生き生きと展開するでしょう。
紅葉散る 奈良岡朋子 きくしん  
紅葉散る 村上弘明 うふふ 麻太郎君を捜して走る東吾さんの気持ち、八丁堀の神林家で再会したときの安堵感、東吾さんの声で聞きたいのですが、私の好きなNHKの配役での小野寺さんではちょっと落ち着きすぎちゃったような気がして。そこで、村上さんでお聞きしたいなって。
七夕の客 市原悦子 ゆうき 最近見なおしたビデオの中から選びました。市原悦子さんは、鬼女の回でも気迫を感じました。
声も良いし日本昔話でもとっても良い感じだったので。
鬼女 市原悦子 管理人 NHKかわせみでちょうど市原悦子さんが「鬼女」を演じていたので、まさにその「鬼女」を如何かと思いました。女は誰でも鬼になれる、その怖ろしさが、あの淡々とした口調で語られると、いつものほのぼのした雰囲気とはまた違った怖さが感じられるのではないでしょうか。
狐の嫁入り 真野響子 夏海 大好きな作品です。朗読者はやはり他の人がどうしても思い浮かばなくて...
神霊師・於とね 白石加代子 彼女の「百物語」一度観て(聞いて)みたいものです。怖い話ではないですが、なんとなく彼女が神霊師というイメージなので、(そんな感じの役、演ってませんでしたっけ?)提案。
虫の音 山口崇 たまこ この話は珍しく源さんが登場しない話なんですね。それで、ナレーターで出てもらおうかな・・・と。最後の東吾さんとるいさんの口喧嘩(?)のシーン、山口源さんがどんな声色で読んでくれるか楽しみ。
息子 上川隆也 こでまり 葬儀の夜の息子の言葉を、上川さんの台詞で聞いてみたいです。
忠三郎転生 渡辺謙 こでまり 男性の登場が多いのですが、恋あり、門前どりありのこのお話、ある意味とても華やかですよね。迫力ある感じを渡辺さんの声でぜひ。
祝言 田村高広 きくしん  
目籠ことはじめ 若村真由美 こでまり このお話大好きです。清太郎を支えつづけて、自分は身を引こうとするおみやさん。一途な感じを若村さんで。
福の湯 すまけい 千姫 「福の湯」は読んだ時から、心に残ってたんです。湯屋の説明を除くと「御宿かわせみ」の中で一番短いんじゃないかと思うけど、中身は濃いぃですよ。特にるいの、「孤独な女の愚痴を夫婦で話せば、どうしても、自分の気持ちに優越感が湧いて来る。」この文章が好きなんです。平岩先生らしい文章ですねぇ。
朗読者が思いつかなくて、応募は諦めていたけど、今「お登勢」を見ていて、あ・この人にしとこって決めました。松の湯はちょっと重い内容なので明るく、飄々と読んでもらいたいなぁ。
お吉の茶碗 市原悦子 たまこ 実はすごい値打ちものの茶碗で、全くそうとは知らずに「今日も満足そうに飯を食べている」お吉さんの姿が、市原さんの朗読でありありと浮かんできそうです。
千手観音の謎 荻野目慶子 こでまり このお話も大好きです。香苗さんのなんと可愛らしいこと。声も可愛らしく、演技力のある荻野目さんで。
メキシコ銀貨 池上彰 たまこ 池上彰さんはNHK「子供ニュース」の解説者。もうこの話はこの人しかいない!ってひらめきました。

 

自分で読むなら・・・
花冷え 管理人 私も「自分で読むなら」って考えたのですが、なかなか決らなくていろいろ考えて、「花冷え」がいいかなと。
るいさんが水天宮のお守りを貰いに行くと訊いて、東吾さんが「おい、出来たのか」というくだりが、なんとも微笑ましくて好きなのです。
祝言 きくしん 何度読みなおしても涙無くしては最後まで読めません。 でも、人様に聞いていただくというのなら、涙声ナシにがんばれる かも…でも関西弁ですけど。白芙蓉のような人、るいさんに白無垢は とってもお似合いだったろう、なんと言っても通之進さんのお見立てだもの。と思いながら読めるのではないかと。
玉川の鵜飼 たまこ 「たまがわ」で「たまこ」だからっていう安易な理由もありますが 現在の京王線に沿って行くところが、自分との「接点」でもあるので。
それにしても、昔は玉川(多摩川)で鵜飼をしていたとは、これを読んで初めて知りました。


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