小雨降る11月20日の月曜日、神田明神で開かれた明神塾の講演会に参加してきました。
講演は平岩弓枝さんの「御宿かわせみ〜江戸のひとびと〜」
この講演会については、当掲示板に神田明神の権禰宜の鳥居さんがわざわざ投稿下さって初めて知りました。平岩弓枝さんの「かわせみ」の講演会となれば、管理人としてぜひ参加せねばなりますまい、ということで夕方出かけて参りました。
お茶の水の駅を降りた時は、もう外は真っ暗。すっかり日のつまったこの頃は、5時半でもう夜ですね。講演会開始は6時半から。昼に神田明神に電話して確認したところ、当日券はまだありますから6時前くらいまでにお見え下さいとのこと。いざ神田明神へ!

神田明神を訪ねるのは、2度目。以前「御宿かわせみの舞台」の取材(?)で桜の頃にお邪魔をしたのですが、その時は車。徒歩で行くのは初めてでしたが、そこはそれ便利な時代。神田明神さんはちゃんとHPをお持ちなのです。早速アクセスして地図を確認。もちろん「明神塾」の予定もアップされていました。お茶の水駅から、聖橋を渡って、湯島聖堂の横を通り、明神様へ。「うわぁ、きれい」と思わず声が出たのは、小雨に中に美しくライトアップされた明神様が。なんだかとっても幻想的。しばらく見とれていましたが、おっと、まずは受付しなければ。これもHPで確認した通り講演場所の「明神会館」を探すと、門を入ったすぐ右手に明るい建物が。見ると受付のテーブルが用意され、神官の方たちがいらっしゃる。ちょっと緊張しながら玄関を入ると、にこやかに「どうぞ、こちらです」と迎えて下さる。実は明神塾は会員制。管理人は会員ではないので、当日のみの受付に記帳。まだ開演までは30分以上あるので、ロビーの椅子に掛けてちょっとお休み。その間にも続々とお客様がいらっしゃる。6時過ぎ、地下の会場に案内されてまずは着席。全部で150席ほどでしょうか。整然と並んだ椅子の真ん中に席を占めて、こんな近くで平岩先生のお話が聞けるなんて、どうしましょう、とまたまた緊張。椅子には平岩弓枝さんの簡単な経歴などが書かれた資料など置かれていました。6時半、いよいよ平岩弓枝さん、登場。始まりです!
「嘘つき」 「若き時代」 「新鷹会」
「直木賞受賞」 「小説とは・・・」 「ヴェトナム」
講演会中の平岩弓枝さん
(デジカメ撮りが下手でごめんなさい。
なにしろ、緊張して慌てて撮ったもので後でガッカリ・・・)

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