渋川温泉   スカイテルメ渋川   1999.05(入浴)

はじめに
スカイテルメ渋川
と云う日帰り温泉施設はつい最近出来たと云うことで あるが、その独創的な外観と、露天風呂からの眺めが素晴らしいと云うことで今回の旅行の最終の 日帰り温泉入浴という事で計画したのであった。

 

   宇宙船のような全景  

渋川温泉へ
 三国街道を再び沼田に向けて車を走らせる。 昨日を風呂に入れていただいた湯宿温泉を通り、利根川を渡ると直ぐに月夜野町である。 朝の国道17号線は少し混んでいたが渋滞すると云うほどではなくて沼田を抜けて今日最初の目的地 である渋川温泉を目指す。沼田の手前からバイパスに入り道が片道2車線でかなり良くなったが、 渋川の街を抜けると又対面の2車線になった。「宇宙船のような外観」というのが今日最初に訪れる 渋川温泉のうたい文句で、それを目当てに国道沿いを探したが結局見付けられず少し道に迷って 目的地に着いた。

宇宙船気分の温泉
 「スカイテルメ渋川」の建物は国道から 少し入った所に有るのだが、惑星から来た宇宙船が将に着陸しようとしている状態の建物と云う ことで探せば分かり易いと云うことであったのだが、平成10年に建てられたと云うだけ有って まだ新しい感じである。建物に入ると直ぐ左かがフロントになっていて、3時間で500円と云う ことであったが、建物そのものはコンクリートの打ち付けという感じで、装飾も何もないのだがその 2階が風呂になっている。エレベーターで2階に上がりエレベーターを出たところに大浴場の入口がある。 男性用の大浴場は北西に当たるのだろうか、露天風呂からは榛名山が目の前に見えるという感じで、 浴槽は檜の板がで仕切られている。湯は結構流れている感じで茶

 

    半円形の露天風呂  

色と云うまでには行かないのだがほんの少し茶色の濁りがあるという感じで、舐めてみると少し 塩辛い感じがするので塩化物泉であろうか。今度は丁度良いと感じである。露天風呂の湯舟からは 直接景色や見えないのだが、湯舟に腰掛けたり立ち上がると、かなりの角度で辺りの景色を眺める ことが出来る。

 大浴場の方は浴槽が五つぐらい有ってその一番端っこのに洗い場がある。 木の枠の浴槽とコンクリートのを枠の浴槽と有ってその他にジャグジーの浴槽があってその浴槽が 何故か泡立っていた。消毒液が入っているのではないと思うのだが、石鹸が中に入っているのでは ないかと思うぐらい泡立っていた。やはり最近の大浴場らしく換気が十分にされているのだろうか、 外の景色が良く見える。 今の時間は平日の10時過ぎだが、既にかなりの人が風呂に入りに来ていた。やはり都会に近いと 云うことで人の数も多いのであろう。渋川温泉、源泉名は「きらめきの湯」というのであるが泉温は 66・5度、湧出量は一分間に500L程度であるからかなりのものである。泉質は ナトリウム・カリウム塩化物泉ということで、PHは7.6である。湧出量が多いせいか浴槽の上 から流れ出してるという感じでやはり湧出量がかなり多いなと云うことを示している感じである。

  満足度:風呂**** 料理 部屋 接客 

  施設の概要

  所在地 渋川市半田3129-1   0279-20-1126
  交通 ・JR上越線八木原駅から徒歩15分 
     ・関越道渋川伊香保IC→国道17号経由→2km
  施設 
浴室  大浴場 露天風呂   駐車場  250台
  泉質 ナトリウム・カルシウム塩化物泉    度
  効能 神経痛・筋肉痛・打ち身・関節炎・疲労回復など
  日帰り利用料金 3時間500円 日帰り営業時間 10:00〜22:00