鬼怒川温泉
若竹の庄
2006.06(宿泊)
鬼怒川温泉が
「百名湯」の一つに入っているのには少し驚いて
いるのだがやはり大きな温泉地は入れなれればならないのであろう。
鬼怒川温泉には今まで2回ほど泊まったが泉質的に余り魅力を感じないところであった。
今回「百名湯」の一つということで、出来ればこの温泉地の中の高級旅館に泊まってみようと思っていた。
「じゃらん」で探したところ「若竹の庄」が1.8万円で泊まることが出来るという。
早速申し込んで今回の旅行となった。
旅館にて

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旅館の全景
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部屋
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途中寄った
「華厳の滝」に感動して駐車場に帰り今日の宿泊地である
鬼怒川温泉に向けて車を進める。
日光の街中を通らない道は車も空いていてスムーズに走ることが出来鬼怒川温泉に着いたのは3時少し
前であった。
「若竹の庄」の玄関前に入ると駐車場に車を停めてくれという合図があり駐車する場所に誘導される。
チェックインする前に抹茶のサービスがあるのはやはり高級旅館だからであろう。
ソファーに座った場所で名前を書いてチェックインを済ませ部屋に案内して貰う。
エレベーターで6階まで上がり案内されたのは「阿亀」と名の付いた部屋であった。中に入ると
10畳の和室と1間程度の広縁がある落ち着いた部屋で窓からは直ぐ下に鬼怒川の河川敷を眺める
事が出来る。

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露天風呂
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大浴場
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挨拶に来た
仲居さんの入れてくれたお茶を飲んで早速風呂にはいることにする。エレベーターでおりて
案内標識に従っていく。脱衣場で浴衣を脱いで中に入る。大浴場があり、その外に露天風呂があるという
一般的な風呂場の構造だが先ずは何時ものように露天風呂にはいる。
まだ早いので先客はない。貸し切り状態でゆっくりと湯浴みを楽しむことが出来た。天気は余り良くなくて
雨が降ったりやんだりの状態であったが屋根があるので気にはならない。
泉質は無色透明で無味無臭といったところであるが、折角川の近くに造られているのに湯船から景色を
殆ど見ることが出来ないのは残念であった。

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夕餉の乾杯と料理
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風呂から上がって
テレビを見ながらビールを飲み横に
なっていると夕食の時間が近くなった。
夕食前の一風呂ということで再び露天風呂にはいる。今度は時間も遅いので先客が一人いた。
取り留めもない温泉談義をして風呂から上がり部屋に帰ると夕食の支度が出来ていた。
懐石料理ということで「先付」と「前菜」が置かれている。女房殿と乾杯して夕食の始まりである。
料理は月替わりのものであったが、時間をおいて次々と出され、流石鬼怒川温泉でも高級旅館と云われる
だけあって丁寧に造られたもので味も満足できるものであった。
満足度:風呂**** 料理**** 部屋*** 接客***
施設の概要
所在地 〒321-2521 栃木県日光市鬼怒川温泉藤原136 TEL.0288-76-3000
交通 ・東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅から、ダイヤルバス
施設 部屋数
24室
浴室
大浴場 露天風呂
駐車場
350台
泉質 アルカリ性単純泉 34〜53度
効能 神経痛・胃腸病・火傷など
日帰り利用 なし