2002.06(宿泊)

伊香保温泉  和こころの宿 オーモリ  

 伊香保温泉

    旅館の玄関前にて

に泊まるのはは今回で確か3回目だと思うが、JTBの 夏の企画として伊香保温泉があり、特別割引の日として6月28日付近が有ったので、露天風呂からの 景色が抜群に良さそうな「和こころの宿おーもり」を申し込んだところOKということなので予約をした。
なお、何時もなら一番安いクラスを予約するのだが今回は特に安かったので1クラス上の部屋を 予約してみることにした。それでもオール込み1.2万と格安である。
 「金大夫ヘルツの湯」 に満足して旅館に帰る。
 和のこころを大切にするというこの旅館の特徴の一つに廊下が畳になっていて素足で歩くのだが、 チェックインして案内されたのは4階の部屋であった。
 踏込み2畳と10畳の広さで窓際に日本風の座卓が置いてあるのはやはり和ごころを大切にという ことであろうか。

      部屋

    夕暮れの眺め

 窓を開けると 伊香保の街が眼下に広がり遠くには赤城あたりの山々を 眺めることが出来た。
 仲居さんの入れてくれたお茶を飲み暫く部屋で休憩をして風呂にはい ることにする。 露天風呂は屋上ということなのでエレベーターで上がり最上階の戸を開けて出ると直ぐの所に男女別に 露天風呂への入り口があった。
 この時間男性用の露天風呂は屋上を一杯に使ったのではと思われるくらい広い浴槽の露天風呂である。 伊香保の湯は一般的に黄色であるがここの湯は最近掘削された新しい泉源からの湯とかで透明である。 湯は少し温めだがその分ゆっくりと湯の中に浸かっていることが出来るのがよい。

    広い露天風呂

    木枠の露天風呂

 湯船に浸かって 辺りを見渡すと概ね3方に開けて景色は流石に素晴ら しいものがある。
 貸し切り状態の湯浴みを充分に堪能して露天風呂から上がり大浴場の方に行ってみる。こちらは地   大浴場 下にあるので景色も何もないのだが伊香保温泉本来の黄色に濁った湯が湯舟にいっぱいに張られていた。

      乾杯

    夕餉の料理

 部屋に帰り 暫く休んでいると夕食の時間となった。部屋食なので仲居 さんが支度を始める。
 準備が出来た頃女房殿も風呂から上がってきたので、何時もの様に乾杯をして食事が始まった。 料理は所謂旅館風会席料理という感じで特別豪華という感じはないが丁寧に造られた感じでいずれも 美味しく頂いた。
 伊香保の街から下っていく辺りの暮れゆく景色を眺めながら食事をするのはなかなかに贅沢な 感じでビールの味も一段と増すという感じであり料理を食べ終わる頃にはすっかり酔ってしまっていた。

満足度:風呂**** 料理*** 部屋*** 接客***

施設の概要

所在地 群馬郡伊香保町伊香保58  TeL 0279-72-2611
  交通 ・JR高崎線渋川駅から伊香保温泉行きバスで
      30分終点下車徒歩5分
     ・関越自動車道渋川・伊香保IC→国道17号経由→
  施設 
部屋数  38室   浴室  大浴場 露天風呂
     
駐車場  完備
  泉質 硫酸塩泉 42〜62度
  効能 神経痛・火傷・皮膚病・筋肉痛など
  日帰り利用料金 1000円   12:00〜15:00