湯ヶ島温泉
白壁荘 1999.3(入浴)湯ヶ島へ
和風旅館
さすが巨石露天風呂
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庭から出た巨石が風呂に |
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かなり深い湯船です |
先ず 当方は有名な巨石露天風呂に入り、連れは巨木露天風呂 に入ることにする。小さな脱衣場の外に大きな岩という感じで、巨石露天風呂が有った。上に東屋風の 屋根があり、傍に造られた階段を上って行くと、くりぬかれた浴槽になっている。全体的に楕円形の 形をしているのだが長い方は直径5m位はあるだろうか、深さが50〜60cm位はあるという感じで、 其処に竹筒から湯がとうとうと流れ落ちている。石が大きいため湯舟の高さが2m位はあるので、湯舟 に浸かっていると少し奇妙な感じがする。周りの景色は町中にあるので3方が壁や板塀で囲まれて いてそんなに良いという訳にはいかないが、前方に天城の山が見えて自然を感じることが出来る。 湯は無色透明で良く暖まるものであった。暫く入っていると連れが女将さんの言葉に甘えたのか 入ってきた。記念の写真を撮って交代に隣の巨木露天風呂に入ることにする。風呂から上がると 廊下にこの旅館が昭和六十三年に改装した時、約三十万年前に天城山の噴火活動で出来た石が 掘り起こされて出現した露天風呂に使われている巨石の写真が貼られてあった。巨木風呂の方は 女性用との看板が掲げてあったが女将さんの更衣に甘えて入ることにする。
巨木露天風呂もなかなか 立派
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船みたいな巨木露天風呂 |
この巨木露天風呂
もかなり大きく1200年の樹齢を持つ 南アフリカ・ガオ共和国産で総重量は約百五十トン、これをコンピューター制御の大型機械で約二ヶ月掛けてくりぬいて浴槽にしているもので 巨石風呂と変わらないくらいの広さを持っているものであった。 巨石風呂の陰に隠れて余り 目立たないが、なかなかユニークな風呂であると思った。
旅館の姿勢
施設の概要
所在地
田方郡天城湯ヶ島町1594 0558-85-0100