天目山温泉　 ふれあいやすらぎセンター １９９８．７(入浴) 　

ふれあいやすらぎ センター 前で
　木曜日という平日で時間は１０時３０分頃で あったが、駐車場はほぼ満杯であり、この施設の人気の度合いを教えてくれる｡施設の外観は何処にも あるような日帰り温泉施設という感じである。村外者の入浴料７００円を払って早速風呂にはいる ことにする｡

開放感十分の露天風呂

景色の良い露天風呂

　 風呂には既に１０数人の人が入っていた｡人気のある源泉 の浴槽は、すでに満杯の状況である｡先ずは露天風呂に入ることにする｡露天風呂の浴槽はそんなに 大きくは無いのだが、ＰＨ１０．３の湯は流石にぬるぬる度も抜群である。浴槽から辺りの山の 景色を見渡すことが出来、なかなかの開放感である。

人気の源泉湯船
　暫く湯船につかって湯を堪能した後内湯に 入ってみた。丁度源泉の浴槽に空きがあるようだったので、入れてもらうことにする。源泉そのまま ということで温度は３１度、暖かい湯につかっていた直ぐ後だったのでそんなに冷たくは感じない｡ サウナに入った後冷水に浸かるのと似ているが、こちらの方が温度が少し高いので気分も更に良い 感じだ。湯の感じは特に変わった感じはしないがしっかりと源泉浴をして、再び露天風呂に入る。 武田氏が滅んだ天目山の地の、その名前を温泉の名前としたことに、少しばかりの寂しさを感じ ながらも、緑豊かな山あいの温泉に入っている幸せをかみしめ、すこし温い湯船にいつまでもつ かっていたい思いで黙想していた。と突然館内放送が始まり、何事かと思っていたら、 「大和村特産のまんじゅうが届きましたので、お知らせいたします｡」というお知らせ放送であった。