修善寺温泉
渡月荘金龍 2000.1(宿泊)はじめに
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渡月荘金龍の入り口 |
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渡月荘金龍の全景 |
伊豆あたりが一番に適当なところであるという ことで早速検討することにした。その結果今まであまり旅館の風呂に入っていない修善寺温泉が 適当であろうということで値段も手頃で且つ老舗旅館という「渡月荘金龍」に決めたのであった。
旅館に入る
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駕籠のある玄関 |
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旅籠雰囲気のロビー |
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部屋でくつろぐ |
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部屋から見た庭 |
茶を飲み終わると部屋に案内されたのであるが、 途中の廊下は木造建築らしく板張りで掃除が行き届いているのか黒く光っているようであった。 仲居さんの説明では地区100年を越えると云うことだがさもありなんという感じである。 やや急な階段を3階まで上がり廊下を幾つか曲がって奥の方の部屋に案内された。窓を開けると 周りを建物で囲まれた中に日本風の庭園が造られていて、日本の旅館に泊まったという感じである。
湯巡り後の旅館
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露天風呂でくつろぐ |
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露天風呂の全景 |
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大浴場の化粧室 |
大浴場は 少し段差がついた「ひょうたん型」のものと「円い」 ものと浴槽が2つあり、いずれも岩造りという感じのものであった。全体的には木造なのだが壁と 床はタイル状になっていて、洗い場はかなり広くとられている。昔風なので、窓が比較的小さく、 蒸気の排気も余り良くないということでガラス窓が曇っているのが残念である。
化粧室は 老舗旅館らしく造りが古いながらもしっとりとした雰囲気 を持っており、置かれている化粧品などもちゃんとしていた。
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夕食の料理 |
風呂から上がって 、暫くすると夕食が運ばれてきた。料理は老舗旅館らしく 宿泊料金が安い割には定番料理という感じではあったが、刺身も甘エビなど3品がついた板盛、焼き魚、 天麩羅、煮物、鍋物など10品程度のものが座卓の上に並べられてなかなか立派であった。味も吟味 されている感じで美味しく頂くことができた。
夕食後 、暫くして旅館が近くなので「独鈷の湯」に入ってみよう と云うことになり、下駄を履いて出かけた。
朝、 大浴場が変わったというので入ってみることにする。
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ロビーから眺める日本庭園 |
風呂から 上がって休んでいると、女房殿が風呂から上がってきた。 昨日は男性用だった露天風呂に入ったと云うことであるが、どうも向かいの旅館から覗き見されて いるらしいと云う。部屋のカーテンの隙間からカメラのレンズらしきものが見えたとか。こんな おばさん撮ってどうするんだろうねなどと良いながらも余り気分は良くないようであった。
そうこう しているうちに朝食となり料理が運ばれてきた。 旅館の定番的のものとは一味違う料理で美味しく頂いた。
チェックアウト をするためロビーに下り、今日最初に湯巡りをする予定 のO久旅館に電話すると良いということなのでそちらに向かうことにする。
満足度:風呂**** 料理**** 部屋**** 接客***
施設の概要
所在地
田方郡修善寺町修善寺916−1 0558-72-0600