北川温泉
つるや吉祥亭本館
2002.9(宿泊)
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ホテルの全景
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ロビー
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北川温泉を
訪ねたのは昨年7月だったと思うが、当時は「つるやホテル
吉祥亭」というのは現在の別館の方で現在の「つるやホテル吉祥亭本館」の方は「つるやホテル」といって
いた。丁度リニューアル中で2〜3日後に開業すると云うことであった。本館のリニューアル後別館の
風呂場もリニューアルしたということなのでその内訪ねてみたいと思っていたが、JTBの伊豆キャンペーン
で安く泊まれるという。早速申し込んで今回の旅行となった。
今日はNTT東日本に
申し込んでいたADSLが開通する日である。午前中に工事が
あるということなのでそれが終わってから昼食を摂り出発する予定で待っていたところ概ね時間通りNTT
から工事開始の電話があり数分後に待ちかねていたADSLが開通した。流石にその早さは以前のISDN
よりは桁違いで快適なインターネットが出来そうである。
結局出発した
のは13時を少し回った頃であったであろうか。いつもの
ように国道1号線から新湘南バイパスを通り国道134号線から西湘バイパス、時間を少し縮める為に
新真鶴道路、熱海有料道路を通って熱海に出た。結局北川温泉に着いたのは4時を少し回った頃であった。

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部屋 |

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部屋からの眺め |
旅館の前の
駐車場に車を停めてリニューアルした建物を眺めると少し南欧風
の雰囲気を感じさせるような造りになっていた。玄関から入りチェックインして案内されたのは3階の中央
付近の部屋なのだが木造建てなのでエレベーターもなく結構長い階段を上っていくので足の膝が悪い女房殿
には評判が悪かった。
部屋に入り
窓を開けると窓からは直ぐ前の海の景色が広がった。この部屋は
丁度建物の角に当たるので窓が2方に有り部屋全体が明るいのは大変雰囲気がよい感じである。
暫く部屋で休んで早速別館の風呂に行くことにする。
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大浴場
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露天風呂
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本館に帰り
部屋で暫く休憩をしていると夕食の時間近くになった。夕食で
のビールの喉越しを更に良くするために本館の風呂にはいることにする。
階段を1階まで
おりて奥の方に行くと浴室がある。既に団体客も到着してかなり
混んでいた。
やはり露天風呂ということで外に出る戸を捜したが無く、浴槽の中から外に出るようになっている。後から
造られたのであろうか、大浴場の浴槽の中を歩いて外に出る。ここの露天風呂は全体的には岩造りという
雰囲気を持っているのだが敷地が無いためか横の塀と後ろの土手のために眺めも何もないという感じに
なっている。源泉から引かれたのだろうか土手を何本かの管が這っているのが何となく秘湯という雰囲気を
醸し出していて微笑ましい。
泉質は
泉質は別館と同じようで舐めてみるとほんの少し塩の味がして、
これまたほんの少し青い色をしている。
風呂から上がるとこちらでもビールの無料接待をやっていた。早速喉を潤して部屋に帰る。
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夕食の乾杯
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夕食は2階の
レストランでいただくというので階段を下りて行くと海岸側の
部屋がそうであった。中では既に2組のお客が食事をしていた。案内された場所は海側ではなかったが窓側で
外の景色を眺めながら食事をすることが出来た。
今回のクーポンは
安いにもかかわらず夕食に伊勢エビ料理がでてしかもその料理
方法がお造りや鬼殻焼きが選択できるというのでお造りを頼んだ。最初に机の上にのせられた料理に頼んだ
伊勢エビのお造りを中心にした数種のお造りが盛られた箱盛りや先付け、鍋と並んで出されたのだがなんと
いっても伊勢エビがメインという感じである。
ビールで乾杯
をして飲んでいる内に後から煮魚、煮物、揚げ物、酢の物などが
運ばれてきたがやはり伊勢エビのお造りが一番で、その甘いぷりぷりとした感触を充分に楽しみながらビール
を飲み、それぞれの料理を美味しく頂いた。
翌朝、
朝食を終わってチェックアウトをする前に渚の露天風呂に入る
ことにする。既に観光客は居なくて貸し切りの状態で風呂に入ることが出来た。
今日は天気が良く露天風呂からは北川の海岸から遠く伊豆大島が見え左方向は伊東の城ヶ島海岸辺りまで
見えるなどなかなかに雰囲気はよい。こちらの湯も少し濁った感じなのは源泉が同じ成分のせいであろうか。
満足度:風呂**** 料理**** 部屋*** 接客***
施設の概要
所在地 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1125−4 Tel: 0557-23-1212
交通 ・伊豆急伊豆北川駅から徒歩5分。熱川駅から送迎バス有り
・西湘バイパス→国道135号経由→伊東→北川温泉
施設 露天風呂 駐車場 数台
泉質 含石膏泉弱食塩泉
効能 神経痛、リウマチ、冷え性など
日帰り利用 不可