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2007年2月17日(土)例会報告
市民オンブズマン群馬 2007年2月17日(土)例会報告

場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から5時
参加者:10名

例会内容:
1)館林市民オンブズマン設立準備
 昨年11月に当会に話があった後、勉強会を1月7日、2月11日と開催。
 発起人から3月18日の3回目の勉強会に、当会に講師派遣要請あり。当会顧問の派遣を決定。
 その他、時間の都合のつく当会会員はできる限り参加予定。

2)朝ズバッから情報提供の要請
 TBSみのもんたの朝ズバッ!から「税金無駄遣い」「政務調査費乱用」等情報提供の要請あり。
 伊勢崎の新観覧車問題で有効な成果が得られたので、積極的に活用することで満場一致。
 提供先は「水曜担当・河原」宛郵送で。〒107-8006港区赤坂5-3-6『朝ズバッ』。電話090-1472-5148

3)県議会議員候補者への公開質問状案
 政務調査費について、県議選候補者にアンケートすべく、直ちに作成開始。
 2月中に県議会議員候補者宛に発送予定。発送に先立ち記者会見。
 質問内容は、具体的に書く。領収書添付か、金額下げか、具体的な意見も聞けるように配慮する。

4)みなかみ町の山岳資料館建設談合問題
 山岳資料館は谷川岳登山の歴史資料の展示目的。合併前の一昨年から建設話。
 06年3月議会提案、8月に予算1千万円で工事発表。業者指名入札選定に問題あり。
 指名業者選定委員長が新水上町の腰越助役。選定6社に同助役の兄弟の会社の泉土建が入る。
 結果として泉土建が金額997万円で落札。落札率99.7%。建物は築後45年の同助役母親名義の4階建ビルの2階部分33坪。土地建物に債務者・泉土建で根抵当権8600万円が設定。
 06年8月に1ヶ月間も看板出さない工事を不審に思った住民が調べたところ、上記が判明。
 9月議会で追及したら、慌てて道路使用許可を取り看板出した。
 3500名の署名集め06年10月4日に住民監査したら、監査委員は談合疑惑を否定して請求棄却。公文書開示請求したら見積金額は全部黒塗り。12月議会で百条委設置を動議し賛成少数で否決。
 監査請求時、根抵当権付の登記謄本を提出したら、町は泉土建に根抵当を抹消させ、監査委員は一言も棄却理由に触れず終い。一連のゴタゴタで、30日が徒過したため、住民訴訟のタイミング逸したので、改めて別の切り口で監査請求する予定。

5)みなかみ町の小学校統合と談合問題
 同町780平方キロのうち182平方キロが新治地区。ここに3小学校あり、1つにするという。
 合併前にすでに鈴木村長が進めてきた。狙いは合併特例債を使うのが目的。
 猿ヶ京小は築後16年、津川小が21年目で、新築同然。猿ヶ京校舎は木造で全国から視察。津川小も景観に合わせて瓦屋根葺きで、内部は木をふんだんに使用。これら2校を廃校にして、築後26年の荒巻小の校舎を解体して、その跡地に統合校舎を作る計画。
 既に06年、一部旧校舎を解体し、そこに校舎と体育館の建築に着手。07年度予算で残り半分の工事を施工予定なので、なんとかこれを見直してストップをかけるべく運動中。
 総額12億円以上の3工事はすべて同一業者が指名され、入札に腰越助役が関与。建築実績のない泉土建に仕事を取らせるため建築の沼田土建とJVを組ませた。
 談合疑惑として監査請求から住民訴訟を視野にいれた運動を展開する予定。

6)伊勢崎の中高一貫校への合併特例債問題
 今ある高校の庭を作り変えて、中高一貫校の綺麗な校舎を作る計画。予算取り終え計画が始動。
 市民は、市の広報が配布されて中高一貫校ができることを初めて知った。先生すら知らされず。
 特例債を使って箱=校舎だけを建設することが目的。
 伊勢崎は子供の増えている地域が多く教室が足りない状況。
 プレハブ校舎や体育館間仕切り教室を使う小中学校の現実を無視して、なぜ一校だけに拘るのか。県が承認して初めて成り立つ事業なのに、県にも言わずに市が単独でやっている。
 伊勢崎市に対して陳情書を作って提出予定。

7)伊勢崎の新観覧車問題
 朝ズバッで夕張・大阪と並んで伊勢崎が一躍有名に。ただし「一番住み難い」ということで。
 本件は延期になったが、凍結や撤回ではないため予断許さず。
 06年12月、2万人署名に市長と市議会議長に出したが無視され、1週間後に決議された。
 総務省向け署名は、朝ズバッ効果もあり、5日間で1万1千名の署名集めた。
 総務省からは「市から提出されたものに対して国が判断するところではない」と言われガッカリ。
 直後「特例債事業は市民の一体化が必須」と国が市に伝えたが、市長はまだやる気満々。
 完成報酬は「市長が3千万円で、議員は1千万円」という裏金情報がリーク。
 市議25名×@1千万円で総額2億5千万円+市長3千万円+メーカー補償2千万円でピッタリ3億円。3億円損害賠償の金額と妙に符号。
 情報開示請求で資料が先々週出た途端に本件延期したため、内容についての質問はこれから。
 テレビでも報じられたが、市長が自分宛に賛成署名を作成し、部課長が署名取りに区長に依頼。公務逸脱と権限外業務などで公金返還請求も視野。

8)安中市長の酒寄付による公選法違反問題
 05年元旦新年会で岡田市長ら政治家が酒を寄付。住民が警察に捜査依頼したが無反応。
 1年後に渋々動き出し、06年3月に告発状受理。同年4月市長選で岡田候補が無事当選。
 06年12月27日に突然前橋地検検事から不起訴通知。07年1月9日に検察審査会に審査申立。
 同日別件で岡田市長らを告発。1月30日またもや不起訴通知。2月14日検察審査会に審査申立。
 司直は権力者の違法行為に見て見ぬフリを証明した。
 安中の51億円事件で、元職員の単独犯行とした司直の思惑がよくわかる。

9)昭和村議の寄付行為による公選違反問題
 村議会議員がけやきの木を公園に寄付し、その工事代金を請求して受け取った問題。
 2月14日に県警に告発の相談したが、3年の時効到来と言われる。
 06年12月27日付で沼田署に告発するも、担当刑事の初動捜査不備で2月2日時効到来(3年)。2月14日県警にクレーム。
 公選法違反に腰の重い警察の対応について公安委員会にも通報予定。
 情報公開で入手した明細書等を吟味。偽造の可能性があるため、再度関連資料の入手を視野。

10)八ツ場ダムをストップさせる活動
 横壁地区の諏訪神社所有土地が、村人の知らないうちに国交省に06年10月に移転登記された。
 地元の氏子総代で交渉委員長役が勝手に行った可能性があり、国交省も訳知りだった。
 この他にも、地元から補償金の私物化に不満が続出しており、一気に情勢が波乱含みに。

11)旧北橘村の坂東の湯問題
 12月14日に住民訴訟。2月16日第1回弁論。答弁書に対して反論。
 市長が損害賠償の請求同意。バラ撒いた無料招待券について損害額の出し方と請求先が争点。
 次回4月13日、原告住民の準備面に対する行政側の答弁書が提出される見込み。

トピックス:
 3月18日(日)14:00から、館林市民オンブズマン第3回勉強会(館林文化会館2階)
 4月13日(木)10:00から、坂東の湯問題で住民訴訟第2回公判

次回例会は3月17日(土)午後2時から下細井教室です。

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