市民オンブズマン群馬 2025年11月15日(土)例会報告
場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から5時
参加者:9名

<例会内容>
〇群馬県副知事公舎の片付け
 大澤知事の時代に3000万円もかけて愛人連れ込み用として改造・活用されていた副知事公舎。
 これを今年取り壊すとの情報から、先月、当会で見学会を実施した。
 その経過だが、今月に入って着々と取り壊しが進んでいた。
 せっかく当会の妾宅化資金ムダ訴訟に行政側が勝訴したのだから、
 連れ込みも可能な市長公舎として、もっと活用すればよいのにと思う声しきり(冗談だが)。

〇行政訴訟の「ただちに違法とは言えない」という言い回しの弊害
 市民が県や国に対して行政訴訟を行うと、裁判官は行政の側につき、
 明らかに違法なのに、裁判でのらりくらりと核心をかわされ、
 最後には「ただちに違法とは言えない」という判決をだされて敗訴となってしまう。
 これに対し「ただちに」の意味を問いただす裁判を検討する必要あり、対応中。

〇暗闇で実況見分中の警官をはねた事件の警察側問題を指摘
 茨城にて、暗闇で十分な防護装置や交通規制を行わないまま交通事故の実況見分を行っていた警官が、
 あとから通りかかった車にはねられて大けがをした。
 この警官をはねた車の運転手に対し、茨城県公安委員会は運転免許の取り消しを実施したが、
 当会メンバーは警察の落ち度を指摘し「運転免許取消の取消し訴訟」の一審での勝訴を勝ち取った。


次回例会は、12月20日(土)14:00からとなります。
来年の総会は都合により、1月31日(土)14:00からとなります。