4月20日(日)、青年海外協力隊員として2年間中国欄州で日本語教師として働き、帰国したばかりの元オリーブ会員中須賀剛さんに欄州事情と中国人に教える日本語についてお話してもらいました。オリーブメンバーだけでなく、中国に興味のある方、日本で暮らす中国人に関心のある方などが参加されました。

参加者の声:
○蘭州の様子がとてもわかりやすく、食、生活、文化等とても勉強になりました。また、中国人が間違いやすい点も具体的で、中国語と日本語の違いを知るとなぜ間違ったかが見えてくるということがとてもよくわかりました。

○漢字が同じでも中国語と日本語では意味が違う単語があるというのにはハッとしました。

○奥地なので私たちがイメージしている中国とはかけはなれていると思っていたので新たな発見でした。少し専門的な説明で難しく思いましたが、改めて日本語のむずかしさを勉強させて頂きました。今日本で働いておられる中国人の苦労が手にとるように解りました。

・・・などなど。

 皆さんとても満足してくださいました。


講座の様子 プロジェクターを使っての説明 講座の様子
理工大学日本語科の学生たち 教室の様子
蘭州理工大学 とても大きな大学です 蘭州の街中の様子

 5月12日、四川省を震源とした地震で、中須賀さんの赴任地の甘粛省でも被害が出ていると思われます。
関係者の無事を祈るばかりです。
レポート恩地 2008.4.20