フィルムと音響によるパフォーマンス
Cellule d'Intervention METAMKINE
「 メ タ ム キ ン 」
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]では,2001年6月16日(土)・17(日),フランス,グルノーブルを拠点に活動するフィルムと音響によるパフォーマンス・グループ「メタムキン」のコンサートを行ないます。
■コンサート
日時:2001年6月16日(土)
共演:カソード(大友良英,Sachiko M,石川高,杉本拓)
開場:午後6時30分
開演:午後7時
■コンサート+レクチャー
日時:2001年6月17日(日)
開場:午後2時30分
開演:午後3時
※逐次通訳付き
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]ギャラリーA
〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
交通案内:京王新線初台駅東口から徒歩2分
入場料:2000円(消費税込み,当日券のみ)
定員:350人(先着順)
主催:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
お問い合わせ:フリーダイヤル 0120-144199
※内容は一部変更になることがございます。
「メタムキン」は映画作家クリストフ・オージェとザヴィエ・ケレル,音楽家ジェローム・ノタンジェの3人によって1987年に結成された,映像と音響とを組み合わせたパフォーマンスを行なうグループです。アナログ・シンセサイザーや磁気テープによる電子音楽のライヴ演奏と16ミリ映写機などを多数使用した極度に抽象化されたフィルムの上映による即興パフォーマンスを繰り広げ,いままでにヨーロッパを中心に,カナダやアメリカなどでも数多くの映画,音楽フェスティヴァルに参加しています。
また,ノタンジェは「耳のための映画」というテーマを掲げて同名のレーベルも運営し,アカデミックな世界に閉じ込められがちなミュージック・コンクレート(具体音楽=既成の楽器を用いず,録音された現実音などを電気的に加工して作曲される音楽)の世界をより広い範囲の聴衆へと提示する活動も行ない,いままでにワルター・ルットマン,リュック・フェラーリからさらにはジム・オルークまで,幅広い世代のアーティストのCDを多数リリースしています。
まるで映写機を演奏するかのような「メタムキン」のパフォーマンスはギャラリー空間を光と音とで満たし,視覚と聴覚を刺激するでしょう。
●問合わせ先:
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
広報:嶋田/学芸:畠中
Tel:03-5353-0800 Fax:03-5353-0900