田中裕子さん主演の映画「二十四の瞳」の中で
全編に流れる音楽「やーまのからすがもってきたーあーかいちいさなじょーぶくろ」
という歌詞の歌も、蕪崎の坂道以上に印象的です。数日間は頭からはなれなくなります。
上の写真は子供達が怪我をした大石先生を見舞った時にみんなで
記念撮影をした場所、余島です。
干潮時には海中から「天使の散歩道(エンジェルロード）」と呼ばれている道が現れ
沖の島と陸続きになります。
ところでこの映画を見るにあたって注意があります。
映画を見て泣いたりする人にはこの映画は勧められません。目が真っ赤になり
頭の奥がジンジンと痛くなりますから。
でも戦争の事を考えてみたい人には是非見てもらいたい映画です。
映画では出てきませんが原作には「航空兵になったら、
ぜんざいが腹いっぱいに食える」と云う一節があります。
この部分、作中ではさらりと述べられていますが戦争の悲しさ、
切なさがとても伝わってくる所です。
この物語が切ないのは時代が貧しかったからと云う事もありますが
今でも戦争が始まってそれが数年続けば、やはり同じような状況になるでしょう。
どの時代にあっても戦争は悲しくて切ないのです。
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撮影 ：平成18年2月22日
撮影場所 ：香川県小豆郡土庄町 小豆島国際ホテル前
二十四の瞳 ：田中裕子さん主演 1987年版
他には高峰秀子さん主演 1954年版
黒木瞳さん主演 TVドラマ2005年版 があります。
ビデオのある場所：田中裕子さん主演（1987年版）の映画は
ブルーレイ版が2012年8月より販売されています。
（2013年4月現在）
参考リンク：エンジェルロード（小豆島国際ホテルさん）
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