平成17年6月15日作成

次回の別府行きまで少し間があるので、近くの温泉へ行って来ました
湯原温泉郷の真賀温泉です。勝山から国道313号線を湯原温泉方面に行く途中にあります。
神庭の滝とか蒜山高原に行った帰りに寄るのもいいかも知れません。

ここはとても小さい温泉街です。小さいから受け入れられるお客さんも少数です。
古い建物の旅館が数軒、共同湯の温泉館が一軒あります。

味わいのある温泉を表現する時「ひなびた温泉」と云う言葉を使う事があります。
ここはまさにそんな感じです。温泉館の幕湯に浸かってみて下さい。
大袈裟に言うとこの温泉街の歴史の重みがじわじわと肌に染みて来ます。
(実際にお湯がじわじわと肌に染みて美肌になるそうです)
これからの温泉はこれだね、とも思ったりします。

温泉館に行くには狭い路地の階段をトコトコと登って行きます。
その時は気付きませんでしたが、たぶん感動の始まりはこの階段を登るところからです。
そして、入り口のおじさんにお金を払います。
「こんにちはー。幕湯に入りたいんですけど」
「250円ね」
250円は多分妥当な金額と思いますけど、もっと高くてもいいのにと
帰り際に思いました。素晴らしさに比べて安すぎです。
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場所: 高速を使わないで行くのには落合から勝山経由で行きます。
湯原温泉に行く途中です。
少し先には足(たる)温泉もあります
所要時間:玉野から3時間前後で行けます。高速を使えばもっと早いでしょう。
注意:幕湯は混浴ですが、他に男湯、女湯、家族湯があります。
駐車場:温泉街前は数台分しかありませんが、道路反対側の河原にも停められます。
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