第62回 大阪小児保健研究会

今回の研究会は、第62回日本小児保健協会学術集会(於:長崎市)で大阪から報告された演
題の一部をさらに発展させた一般演題と、講演「全貌を知る!」として都道府県で初めて設さ
れた思いがけない妊娠の相談窓口「にんしんSOS」、全国で約10万人が参
加している「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に関する講演の2部構成
です。
 講演は、「にんしんSOS」では報道にとりあげられた相談者や思いがけない妊娠を踏まえた
育児支援について、エコチル調査では仮説をどのような調査で判明しようとしているのか、ま
た、大阪ユニットセンターの分析から見えてきた子育ての状況等をお話しいただきます。 お知
らせが大変遅くなり申し訳ありません。多数のご参加をお待ちしています。

    大阪小児保健研究会会長 岡本伸彦(大阪府立母子保健総合医療センター)

1.と き  平成27年9月5日(土) 午後2時〜4時45分

       受付 午後1時30分開始

2.ところ  大阪市立総合医療センター さくらホール

3.参加費  1000円(資料代含む)

4.内 容

第1部 午後2時〜3時15分 一般演題 
演題1 乳幼児健康診査未受診児対応の検討〜自治体未受診児調査から〜     
  大阪府立母子保健総合医療センター母子保健情報センター   佐藤拓代 他
演題2 発達障がいと診断された児の乳幼児健診での状況について          
大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンター診療所    峯川章子 他
演題3 大阪市における広汎性発達障がい児のペアレント・トレーニングの取り組み  
 大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンター       石垣千春 他

第2部 午後3時25分〜午後4時45分 講演「全貌を知る!」  

講演1「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)はどこまで解明できるか
〜全国103,106人・大阪ユニットセンター8,043人の母親が参加〜」

講師 エコチル調査大阪ユニットセンター大阪大学特任助教         
大阪医科大学衛生学・公衆衛生学講師          池原賢代 氏 

講演2「思いがけない妊娠の相談窓口「にんしんSOS」の3年半
〜実相談人数4,008人の実態と求められる子育て支援〜」                  
      
講師 大阪府立母子保健総合医療センター母子保健情報センター 佐藤拓代