第57回大阪小児保健研究会

子どもの事故は重大な結果を招きかねず、効果的な対策は予防の一言につきます。さまざま
な啓発が行われていますが、保護者の関心がやや薄れてきているように思います。そこで、今
回は子どもの事故予防について新しい切り口で学びたいと思います。山中先生は実際の事故
の分析から事故予防の包括的アプローチなど、また服部先生はチャイルドシートの研究と開発
から事故予防についてなど、なかなか聞く機会のない貴重な内容です。医療機関と保育所の
取り組みも報告していただきます。多数のご参加をお待ちしています。
          大阪小児保健研究会会長 
          岡本伸彦(大阪府立母子保健総合医療センター)

「今、改めて問われる子どもの事故予防」

1.とき  平成25年5月11日(土)午後2時〜5時 1時半より受付
2.ところ ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 7階ホール
      大阪市中央区大手前1丁目3番49号     
      京阪天満橋駅、地下鉄谷町線天満橋駅 @番出口から東へ約350m

3.参加費 1000円(資料含む)
 どなたでもご参加できます。
 今回から年会費ではなく、参加費としました
 
4.内容
第1部2:00-3:50
 教育講演1「傷害予防への科学的アプローチ」
 講師 緑園こどもクリニック(横浜市)   山中 龍宏
 教育講演2「子どもの事故予防をチャイルドシート使用から考える」
 講師 兵庫医科大学小児科学教授    服部 益治
  
第2部4:00-5:00
 報告1「子ども病院における事故予防」
 報告者 大阪府立母子保健総合医療センター 高橋 恵子
 報告2「事故防止に対するリスクマネージメントの取り組み〜18園の共同調査より〜」
 報告者 吹田市立千里山保育園         飯田 妙