今回の研究会は、応募一般演題と第 63 回日本小児保健協会学術集会（於：さいたま
市）で大阪から報告された演題の一部をさらに発展させた「一般演題」、また、いよいよ
待望の多屋先生による感染症のご講演「感染症の今昔〜最近話題の感染症と予防接
種」の２部構成です。感染症では、ブラジルのジカ熱が注目され、また10月からB型肝炎
予防接種が定期接種になるなど、その時々の新たな知識を得る必要があります。小児
科医をはじめ、日ごろ子どもに接する保育士、保健師、看護師など、多くのご参加をお
待ちしています。

　　　　大阪小児保健研究会会長　岡本伸彦（大阪府立母子保健総合医療センター）　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１．と　き　　平成２８年１０月１日（土）午後 １ 時３０分〜4 時３０分

２．ところ　　エル・おおさか（大阪府立労働センター）　６階　大会議室

　 　　　　　地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ約300ｍ

３．参加費　　１０００円（資料代含む）

４．内容

【一般演題】午後１時３０分〜３時

�@乳幼児健診で新たに虐待疑いを把握したときの対応

〜全国市町村乳幼児健診調査から〜

 大阪府立母子保健総合医療センター母子保健情報センター　　　　　佐藤　拓代

�A乳幼児健診において在胎週数を確認する意義

〜後期早産（Late Preterm）児の育児感　継続調査より〜

 大阪府立母子保健総合医療センター母子保健調査室　　　　　　　　仁木　敦子

�Bエコチル調査詳細調査の医学的検査採血場面における

2歳児の反応と保護者の満足度

 大阪府立母子保健総合医療センターエコチル調査室　　　　　　　　岩上　浩美

�Cダウン症候群の乳児とその家族に対する総合支援外来の効果　　　　　　　　　　　　

 大阪府立母子保健総合医療センター遺伝診療科　　　　　　　　　　植田　紀美子

�D吹田市における新生児訪問から見えた母親の子育て支援等のニーズについて

 吹田市立保健センター　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮本　彩

【講演】午後３時１５分〜４時30分

「感染症の今昔〜最近話題の感染症と予防接種」

講師　国立感染症研究所感染症疫学センター第三室長　　　　多屋　馨子　氏

備考：日本小児科学会専門医指定研修集会（8単位）

第６５回大阪小児保健研究会演題募集

平成２９年５月２０日（土）開催。場所は未定。

第１部：午前中。市町村保健機関関係者向けの内容を検討中。

第２部：漫画とTVドラマで有名な「コウノドリ」のモデルの、りんくう総合医療センター周産
期センター産科医療センター長兼産婦人科部長　荻田和秀先生のご講演等を予定して
います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

事務局　大阪府立母子保健総合医療センター母子保健情報センター母子保健調査室

〒594-1101 和泉市室堂町840　　

TEL （0725)56-1220 　　FAX （0725)56-5682

Mail: chiiki@mch.pref.osaka.jp

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