京阪の過去の車両・260形


260形 京津線の急行用として26両が製造された.当初は京阪線特急色に塗られていた.6両が500形に改造され,12両が600形の増備により廃車となり,晩年は4編成8両のみが残っていた.当初は京津線の急行・準急に活躍したが,600形の登場により,次第に京津線での活躍はなくなっていき,晩年は石山坂本線で細々と活躍した.平成9年の地下鉄東西線開業に伴う1500V昇圧で全車廃車された.

260形データ

製造初年 昭和32年
廃車年 平成9年
製造所 ナニワ工機,近畿車輛
編成 2M
制御方式 抵抗制御
制動方式 SME
編成表 261-262(平成9年廃車)
263-264(平成9年廃車)
265-266(平成9年廃車)
267-280(平成9年廃車)
281-282(昭和54年廃車,500形に改造)
283-284(昭和54年廃車,500形に改造)
285-286(昭和54年廃車,500形に改造)
268〜279(昭和61年〜63年廃車)

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