新居
四月末に式を終え、無事引越しもして二ヵ月が経ちました。
久しぶりになってしまいましたが、お元気でしょうか。
こちらの新居は田畑に囲まれたとてものどかで静かなところです。
最寄りの駅までは自転車で十五分ほど。その駅のまわりには大きなお店もたくさんあるのですが、
そこから少しそれるだけで田んぼがずっと広がっています。
五月は引越してすぐということもあって片付けては掃除、掃除をしては片付け、のくり返しでしたが、
六月初めに実家からピアノが運びこまれて少し落ち着いた感じに。
そして末日には桐たんすも遠く新潟から届けてもらったのですが、
これは本当にほれぼれするほど素晴らしくもう芸術作品です。
本当に美しい作品をありがとうございました、という気持ちでいっぱいです。
さて、そんな中でもソーラスのライヴにしっかり行ってきました。
ソーラスというと、私自身、ちょうどアイルランド音楽に興味を持ち始めた頃に彼らのCDをきいていて、
その時はあまり気がつかなかったのですが、その後、いろんなアイリッシュのCDをきいたおかげか
いまさらながらカントリーが濃いように思いました。
アイリッシュ・アメリカンというだけあって、あと、バンジョーが入っていることもあるかもしれません。
それでもやっぱりかっこよかったです。
多少ポップ(?)な感じで逆にアイリッシュの入り口としてはききやすいのかもしれません。
そして今月初めには長久手まで出掛け、フィドルとアコーディオンのデュオのコンサートにも行ってきました。
こちらはアコースティックそのもの。リズミカルなのに素朴。
アイリッシュの伝統音楽らしさがよく伝わってきて、とてもあたたかなコンサートでした。
またコンサートの前にはワークショップもあったのですが、曲を三曲教わりとても勉強になりました。
おかげでますます練習しないと!という気持ちになりました。
音楽ってやっぱりいいですね。
そんなわけで、小山千秋から伊藤千秋になりました。
どうぞよろしくお願いします。
<2012.07.15 vol.136>