三田方遺跡 

昭和41年から42年にかけて発掘調査をした大相模地区三田方耕地では、古墳時代後期の住居跡が発見されました。出土品には、土師器(はじき)や須恵器(すえき)などの土器、住居の柱や板などの用材、管玉や紡錘車などの石器、それに(もみ)や種子などがあり、越谷に人々が住み着いた時代の証明となりました。

出典 平成10年刊 越谷市制施行40周年記念誌 『ときを越えて』

        平成十八年七月二十九日 晴耕雨読軒(管理人)