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■激流! こいのぼりの気持ちになりたい人には おすすめ!? 一度は行ってみたいと思っていたポイントです。空港のあるフルレ島のすぐわきです。行くまでに、いろいろなリゾート、大統領の島、首都マーレ、フルレ空港など、けっこう観光気分にも浸れます。でも、ドーニの60分は遠いです。 流れについての注意はしつこいくらいありました。カレントロープは当然あります。つかまっていないと潜行できません。たかをくくって手を離したら、目の前2〜30cmにあるロープがつかめません。かなり本気でフィンキックをしてやっとつかめました。『これはヤバイ!』と、それからはしっかりつかんで潜行です。船体まで降りるとブリッジなどの構造物があるおかげで、流れをまともには受けないので楽になります。でも、船首に出るとまともに流れを受けることになりました。まちがっても『タイタニック』はやってはいけません。流れに持っていかれてしまいます。帰れないかもしれません ^-^; レックということ以外、これといった見ものはありませんでした。根付いている魚もいると聞いていたのですが、流れの早い時間だったからか、魚さんはほとんどいませんでした。雑誌に書いてあった置き去りにされたカセットデッキというのを見てきました。 安全停止は5m。ロープに残圧が足りなくなった人のためにエキストラタンクが用意されます。それだけ流れが速く、空気の消費もいつもより早いということでしょう。わたしも、安全停止を入れて31分というダイビングは初心者の時以来でした。 激流というのはこういうことをいうのか、ということが実感できるポイントでした。く(^.^)ノ こいのぼり、旗ざお状態を経験したい人に、超おすすめです。でも、そう思っていても、経験本数の少ない人はやめたほうがいいです。どっかに流されていってはたいへんですから・・・