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(読売新聞大阪版1999年3月1日より) 臓器移植手術のルポルタージュなどに取り組む写真家、小川義文さん 「以前に米国ピッツバーグ大で、臓器移植手術の現場を取材したが、提供者や患者、その家族のプライバシーのケアが徹底していた。どこのだれと特定されるような情報は、医師やコーディネーターから絶対に明かされない。対象者が子供の場合はさらに厳しい。日本は先進国ではあるが、プライバシーに関するデリカシーやモラル意識はまだまだ低い。日本のマスコミも提供者や患者のプライバシーに配慮しながら、脳死判定や移植の実態を報道していくべきで、個人を特定するような報道の仕方はナンセンスだと思う。米国でも脳死移植の定着には何十年もの年月がかかっている。日本での定着にもまだまだ、長い年月が必要だ」 |
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