体裁、表記ともに、可能な範囲で底本のとおりに翻刻しました。
異体字
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異体字がフォントにないものは現行自体に改めました。
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章段
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章段の区切りは底本では表示されていませんが、比校の便を考慮して底本名を入れました(下記項目参照)
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勘物、補入等は底本どおりに残し、本文とリンクする形で下フレームに原態を提示しました。
二字相当の踊り字は*で示しました。
一音節語は字母の意味が文脈と対応するときのみ、漢字のまま残しました。
解読できなかった文字は□で示し、原態を掲げました。
天福本を基点にして、章段単位で千歳本と嵯峨本にジャンプできるようにしました。
なお各章段の始まり部分に「天福本/千歳本/嵯峨本」と入れて、現在表示されている底本が赤色になるようにしました。
本文各行(勘物は対象外)には通しで行番号を施しました。
天福本では行末が文脈上改行するにふさわしくない場合、本文左横に添え書きのように数文字書かれている場合がありますが、翻刻ではこれを一行に数えず、前行に続けました。またその場合、前行末にあたる部分に「/」を入れました。