「恥ぢかはして」の横に、「おとこも女も」と補入。
「たち追ひ」の横に「て」を補入。
「見るめなき」の歌に『古今集』の作者名に従って「小町」と注記。
「みなと」の横に「一本 なみた」、および「哉」に「らし」と異同を指示。
「春宮の女御」に関する勘物。
「いにしへの」歌の上に出典の「古今」を記し、「□作者」と傍注。詠み人しらず歌なので「無作者」か。
「おもなく」の横に「て」を補う。