アンの青春の明日が輝く言葉−第97回                 松本侑子ホームページ

一人になったアンは、晴れ晴れとした心地で、てきぱきと仕事にとりかかった。

                        
『アンの青春』第20章

 家族がみんな出はらったあと、アンはひっそりかんとした家の静けさ、そこに一人でいるのびのびとした気持ちを味わいながら、たまった家事に、腕まくりしてとりかかります。
 慌ただしい日々ですが、家で一人きりでいる時間は、あなただけの王国です。孤独な時間を大切にして、気持ちよく、有意義に過ごしてください。今日、一人の時間は、何をしますか?

松本侑子 


『アンの青春』(モンゴメリ著、松本侑子訳、集英社)より引用
著作権保護のため、無断転載を厳禁します