アンの青春の明日が輝く言葉−第95回
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「春に生まれたら、花たちとは同じ親のもとで育った姉妹のような気がするでしょうね」
『アンの青春』第13章
花盛りの春がやってきました。東京では、梅の花、白木蓮につづいて、桜の花が日ごとにひらき、桃のつぼみもふくらみ、アカシア、沈丁花も香り高く咲いています。
春に生まれた人は、花たちときょうだいだと、アンは話しています。
どうぞ、春の花の季節を、心ゆくまで楽しんでおすごし下さいますように。
松本侑子
『アンの青春』(モンゴメリ著、松本侑子訳、集英社)より引用
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