アンの青春の明日が輝く言葉−第53回 松本侑子ホームページ
晩秋の夕暮れ、身にしみるような冷たい風が吹きます。けれどアンは、木枯らしのメロディにうっとりと耳を傾けます。ちょっと見方を変えると、寒い秋の夕方も、美しい風景として心に映るのですね。何を見るにもアンのように、うっとりと眺めてみたいと思います。 それでは、どうぞ暖かくなさって、お元気でおすごし下さいね。 松本侑子 『アンの青春』(モンゴメリ著、松本侑子訳、集英社)より引用 著作権保護のため、無断転載を厳禁します |