「生まれつき善良な人もいれば、そうでない人もいるのね。私はそうでない方なのよ。リンドのおばさんは、私はたくさん原罪があると言うの。だからいい子になろうとどんなに努力しても、生まれつき善良な人のようにはいかないんだわ。でも、一生懸命に努力したら、何か成果はあるわよね」
『赤毛のアン』第22章
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最近は善良な人や、善良であろうと努力する人をあまり見かけないように思います。そうした価値はもう尊ばれていないのでしょうか? すべての人が原罪を抱えているとしても、それでもやはり善良でいる努力を続けたいと思います。
松本侑子
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『赤毛のアン』(集英社文庫、松本侑子訳、800円、2000年)より引用/2001.5.15 |