幸せになる『赤毛のアン』の言葉−85
松本侑子ホームページ
「悪に報いるに善をもってしたような気がしたわ」
『赤毛のアン』第18章
人にひどい目にあわされたとき、自分も腹をたてて悪意をもって応対するのではなく、善意の優しい心で接する。もともとはキリスト教の考え方で聖書の一節。
松本侑子
『赤毛のアン』(集英社文庫、松本侑子訳、800円、2000年)より引用/2001.3.18.