幸せになる『赤毛のアン』の言葉−79                     松本侑子ホームページ

「 たそがれが夜のとばりをおろし
 そこに星をピンでとめる頃
 思い出したまえ、君には友のあることを
 たとえ遙か遠くをさまよう友であろうとも 」


                        
『赤毛のアン』第17章

 昨日はひな祭りでしたね。夕焼け空に星が光りはじめる頃、しばしばらく会っていない遠くの友を思いだしてみましょう。

松本侑子


『赤毛のアン』(集英社文庫、松本侑子訳、800円、2000年)より引用/2001.3.4.