幸せになる『赤毛のアン』の言葉−61
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「でも私が悪かった、認めるよ。あんたを信じるべきだったよ。あんたは嘘をついたことがなんいだからね。」
マリラがアンに語る言葉。『赤毛のアン』第14章
マリラは自分の誤解に気づいて、アンを疑ったことを謝る。マリラの誠実さが感じられる。
人と人の間には、しばしば誤解や間違いがおきる。でも、過ちに気づいたら、すぐに自分が悪かったと認めて、相手に謝ろう。
松本侑子
『赤毛のアン』(集英社文庫、松本侑子訳、800円、2000年)より引用。