幸せになる『赤毛のアン』の言葉−40
松本侑子ホームページ
「どうせ謝るなら、徹底的にしようと思ったの」
『赤毛のアン』第10章
謝るのは恥ずかしい、気がひける、勇気もいる。でも、どうせ謝るなら、中途半端にしないで、きちんと謝ろう。前よりもっと仲良くなれるように。アンは徹底したおわびで、リンド夫人の好感を勝ちとる。
松本侑子
『赤毛のアン』(集英社文庫、松本侑子訳、800円、2000年)より引用。