アンの青春の明日が輝く言葉 第111回
「若いお嬢さんがいらして嬉しいわ。娘さんたちが大好きですもの。若い人と一緒だと、自分も若いつもりになりやすいでしょう。だけど……本当は、自分が年だって思いたくないのね」ミス・ラヴェンダーの台詞──『アンの青春』第21章
20代のころには、それほど気にしないで読んだ文章ですが、30代後半に翻訳した時は、ずしりと胸に残りました。
このごろ私は、世代の異なる若い友だちを持つことにしています。10代、20代の若い人たちです。
あなたも、ご自分よりずっと若い人と、年齢はあまり気にせず、仲良くなってみてください。きっと新しい世界が広がりますよ! 45歳のミス・ラヴェンダーが、17歳のアンと親しくなって、人生がばら色に変わったように……。(松本侑子)
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