アンの青春の明日が輝く言葉 第10回
「こんな不面目なことは、早く終われば終わるほどいいもの」──『アンの青春』第2章
不面目な用事……、たとえば、謝りに行く、怒られに行く、出しそびれた返事を書く、といった用件は、早く終わらせたほうが、気が楽です。あとに引きのばすと、嫌な気持ちも長引きます。
勇気を出して、気がかりなことを片づけましょう!
アンは、牛の持ち主のハリソンさんに叱られるだろうとビクビクしながらお詫びにいきます。しかし思いがけず、楽しいお茶の時間をすごします。(松本侑子)
『アンの青春』(モンゴメリ著、松本侑子訳、集英社)より引用
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