アンの言葉 NO.127

「ねぇ、僕たち、いい友だちになれないかな? あの時は、髪をからかったりして、本当に悪かったと思っているよ。怒らせるつもりはなかったんだ、ほんの冗談だったんだよ。それに、もうずっと前のことじゃないか。今じゃ君の髪はとてもきれいだと思うよ。心に誓ってそう思っている。ねえ、友だちになろうよ」

──『赤毛のアン』(松本侑子訳・集英社文庫)第28章 ギルバートの台詞

★アンの赤毛をからかったギルバートは、アンにあやまり、仲直りを持ちかけます。彼のひたむきな瞳にアンは胸がときめきますが、赤毛を馬鹿にされたときの怒りを思い出し、意地になって言い返します。「あんたとは決して友だちにならないわ」と。そして後で後悔するのです。意地をはるんじゃなかった、あの時、ギルバートを許せばよかった……。
 大切な人とケンカしているあなた、意地をはらないで、仲直りして下さいね、今日。
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