アンの言葉 NO.124

「私、赤毛より厭なものはないと思っていたけど、緑色の髪の方が、十倍も厭だったわ」

──『赤毛のアン』(松本侑子訳・集英社文庫)第27章

★アンは赤毛が悩みで黒く染めたところ、緑色に染まってしまいます。
 私たちは黒い髪よりも茶色の髪が美しいと思っています。いっぽうアンはぬばたまの黒髪がもっともきれいだ思っている……。たとえ悩みがあっても、少し視点をかえると、また別の世界がひらけていきます。
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