アンの言葉 NO.8

「いつか、まっ白いドレスを着てみたいわ。それがこの世で憧れる最高の幸福なの。」

−−『赤毛のアン』(松本侑子訳・集英社文庫)第2章より引用

★この時のアンは、まだ十一歳の子どもだから、最高の夢は、まっ白いドレスを着ること、という可愛らしいものだ。でも、彼女はいつも考えている。自分にとって最高の幸福とは何だろうか、何をすることだろうかと……。しかも誰もが思うような世間的な幸せではなく、自分だけの幸福の価値を考えている。そしてアンは、何年もかけて実現させていくのだ。
 では、あなたにとって最高の幸福とは何だろう‥‥。ぜひ考えてみてほしい。それがいつか実現するように、ぜひ。
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