TopPage2021 Back Number

Oekaki Pocket Little beasts in The TAILVERG.


洗濯日和
テイルベルグの衣類洗濯は、気流式洗浄が一般的で、簡単にいうと気化洗剤と気圧制御による洗濯のようです。
水を使わないとはいえ、洗濯後は気化洗剤を発散させるために数分程度ですが天日干しする必要があるので、そこには私たちが知っている洗濯の光景があります。
テイルベルグの家々をよく見ると、洗濯用煙突(洗浄排気用)が設置されています。
また水流式洗浄が無いわけではなく、特殊な衣類剤を使う場合は水流式も使用したりします。(ワックスコーティング類や衣類修復材など使用する場合?)
そのためテイルベルグでは水流式は一般に普及しておらず、いわゆる「洗濯屋」に持ち込むことで職人が腕を振るってくれます。

 


ラフイメージボード
テイルベルグの物語は「街」が主役、つまり背景が主役ということで、メモ描き背景をいくつかまとめてみました。
「メモ描き」とは、思いついた背景(構図)を15分くらいでまとめて、後は必要な情報が判りやすいよう加筆微調整しただけの状態です。
しっかり描き込む前段階のアイデアスケッチ的な物のためディテールはかなり粗いですが、思いついた第一印象を大切にしたいので、メモ描きは急いで描く必要があります。
というのも時間かけるとどうしても構成や質感、またはパースなど、技術的な思考に支配されてしまうからです。それらは描き込み作業を行うときに発揮できれば良いのです。
こうやって改めてみると、画面右側に見せ場(イメージウエイト)を持ってくる構成が癖のような気がしますが、手癖でもよいので、とにかく早さを優先します。
(仕上げる段階で再構成するのですが、手癖であっても、やはり自分が良いと思う構成は残したいですね)
※メモ:テイルベルグの物語は街が主役ということもあり、最初期案は「The TAILVERG.」というタイトルで、「小さなケモノたち」はサブタイトルのような扱いでした。
その後、「テイルベルグの小さなケモノたち」とし、タイトルも「The Little beast in TAILVERG.」となりました。
英文法的には、たぶんそういう感じになると思いますが、「The Little beast」=「オポリ」と、オポリの主役感が強くなりすぎるのと、テイルベルグは「The TAILVERG.」と表記したかったため、
語感含めて、現在は「Little beasts in The TAILVERG.」としています。意訳的には「小さなケモノ(オポリ)たちが住まう、テイルベルグの街」といった感じでしょうか。
どちらにしろ、オポリたちの日常のやり取りを描きたいという部分は変わりませんので、考えるより感じてほしいタイトル名となっています。



樹形山脈(イメージボード)
まるで樹木が枝分かれしているような形状の山脈地帯。
地質調査では隆起と結晶成長が合わさり、このような地形を形成しているのだとか。
(大規模な錬神学実験跡ではないかという仮説もありますが、そのような痕跡は、今のところ見つかっていません)
実際この地では鉱物の採掘が盛んで、良質な鉱石産地の一つになっています。
軟性の結晶成分が多く含まれる地質のため、成長した枝先は重さで垂れ下がりアーチ型の景観を作り、その間を縫って飛ぶ観光艇からの景色も見ものです。
ちなみにここはテイルベルグとは異なる大陸の山脈地帯です。(テイルベルグのある大陸は平地が多いイメージ)


ネポリ&ハポリ(2021年版)
錬神学術師(エルキマイスタ)のネポリとハポリ。
実名は、ハウエン(Howen)とハウイム(Howim)。双子ではなく元々1人の人物だったが、自らの術で分離させた姿。
「ハウエンハウイムの自殺空間」と呼ばれる異次元に、オポリたちとが偶然迷い込んで来てしまったことで出会う。
一度死んだ自分たちの過去を封印し、自らを「ネポリ」「ハポリ」と呼び、現世でオポリたちの力になる。(オポリ&セポリをもじったもの)


耳ピコ
オポリのデザインをFixバージョンにした時に、耳のディテールをアップデートしたので改めて耳の構造についてまとめました。
テイルベルグの人々の耳はコスプレ的な「つけ耳」ではなく、実際の耳として機能しています。また感情表現の役割もあるので表情につられて動きます。
サンプル図ではわかりやすいように、前髪、横髪を無くした髪型で表しています。
大まかな種族ごとの分類であるものの、同種族であっても色はもちろん、長さ、大きさ、ついている位置などに個体差が存在します。

絵に描く時は、耳のデフォルメ表現の度合いを意識し、生々しくならないよう注意します。
サンプル図はあくまで構造的な参考資料なので、キャラクターデザインでは髪型で耳の付け根付近や、実際の人間の本来耳のある側頭部などは、程よく隠す方がバランス良い気がします。


2021
2021年は「オポリ」の起源から20年です。(ヒエッ)
元々はサイトのマスコットキャラクターとしての立ち位置で生まれたモノが、いろいろ転がしていくうちに、まさかオリジナルコンテンツへ発展していくとは自分でも全く想像していませんでした。
そこで記録の意味もこめて、「オポリ」の成り立ちから変遷を簡単にまとめておきます。

1st(2001〜)…星(☆)をモチーフにしたサイトのマスコットキャラクターのイメージ。まだ設定など無く、ビジュアルのみの時期。もしかしたら薬屋魔女の影響を受けているかもしれない。
2nd(2002〜)…魔女見習いに影響を受けているかもしれない。妹キャラや謎生物の追加など、何かしらの世界観が形成し始める。ディテールもゴチャゴチャし始める。
3rd(2004〜)…ディテールを記号的かつ極力シンプルに見直す中で「オポリ」というキャラクターの誕生。いろいろ設定が生まれるが、まだマスコットキャラクターの扱い。名前と腹ポケットはサイト名の要素から。
 初期は身長を「小人」サイズで二頭身ほどを想定したが、「おにぎり問題」解決のために通常サイズに変更。(ただし元々決められたデザインや絵柄は無く、適宜変化するというコンセプトもある)
 この頃から架空都市の世界観が確立し始め、現在のテイルベルグへと発展していく。それに伴い「マスコットキャラクター」から、作品世界の「登場人物」という立ち位置になってゆく。
fix(2015?〜)…チア衣装のイメージを取り入れ、現在のデザインに変更。その際に上半身にもいろいろ変更案を出すものの、結局しっくりくるデザインが決まらず、代わりにオッパイが大きくなる。
 その後も耳は初期の「デザイン的形状」を意識していたが、全身のディテール表現に合わせてリアル型に変更。耳毛も生える。
 普段は3.5頭身程度を基本とし、心情的な表現をする場合などは、+1頭身程度上げることがある。

※絵的なディテールは若干異なるものの、基本的に当時のデザインで描き起こしています。
※年代は、現状確認可能な画像データのタイムスタンプを参考にしています。


こんな感じです。
そして、いつも通り、過去のトップページは【2020年のページ】にまとめました。

©Oekaki Pocket