#2005  最新作 「覇 -LORD-」、詳細!
Ver.14. 1. 1 '08/01/15
ビッグコミック・スペリオール (小学館) 連載中! 1月13日
 「覇 -LORD-」は、武論尊×池上遼一タッグによるオリジナル三国志。熱い男たちの生き様が描かれていて、その勢いに魅せられて支援されているファンの方が多いのではないでしょうか?

 純粋な三国志ではなく、連載当初から邪馬台国での「燎宇」を描き、その燎宇が中国「後漢」の国に渡り、「劉備玄徳」に入れ替わるという型破りな展開。このことで、歴史漫画を好むファンから、支援いただけないのではと心配しておりましたが、いやいや、両氏の世界観でぐいぐい引っ張ってくれます。ストーリーの動きは、三国志であるのでしょうが、その中身は、強力なオリジナルな展開であり、私は、武論尊×池上遼一タッグが描くストーリーをそのまま素直に楽しませていただいています。

 「覇 -LORD-」は池上先生が描く最新作。現在、池上先生の仕事のメインとなっています。

 ビッグコミック・スペリオール(小学館)の2004年19号(9月24日号)から、連載がスタート!連載は、3年を越えました。ビッグコミック・スペリオールでは、代表作の一つとして、また、多くの作品を引っ張るリーダー的な作品としての存在です。

 ビッグコミックスペリオールは、1987年にビッグコミック・オリジナルから独立して行く形で創刊された雑誌で、創刊20周年を越えました。(僕は、20年分のスペリオールを買い、読んだのです)創刊当初から池上先生は連載をしています。ビッグコミックスペリオールは、池上先生のための雑誌と感じてしまうのは、私だけではないでしょう。

 武論尊氏とのタッグは、1980年代にもありましたが、両氏タッグとしての長期連載は、1990年4月スタートの「サンクチュアリ」からです。ビッグコミック・スペリオールで実現しました。以後、「オデッセイ」、「ストレイン」、「HEAT-灼熱-」を生み出し、現在連載中の「覇 -LORD-」があります。すでに、18年も両氏のタッグで楽しませていただいているわけです。

 「覇 -LORD-」の今後の展開に期待しましょう!ファンのみなさんの熱い支援をお願いします。
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