XTC−01、XTCー01mark2(1987〜)


結婚式の2次会のアトラクション用のマシーンです。カップルのテレパシックな関係を調べることができる画期的マシーンです。(?)
OCHAXの原点といえる作品です。
mark1はコアがカナリアでした。
PHOTOは当時の作者と友人の堀夫妻です。
(六本木「ウェストコーストピクチャ」にて)

−動作原理−

被験者の二人は、質問者のする質問の答えを心に念じながら、手元のスイッチを押します。
すると頭につけた脳波センサが作動し、被験者の脳波を読み取り、脳波−思考テーブルと参照し、マッチングするパターンを見つけます。
思考はエネルギーの一形態なので、これを増幅するために一度電気エネルギーに変換します。
電気エネルギーとして増幅した後、再び元のエネルギー形態にもどします。
増幅された思考エネルギーを、頭上のアンテナによって暗在系のフィールドに放射します。
もし、二人の答えが同じであれば、エネルギーは互いに他を巻き込みながら相互浸透し合い、意識の統一場(Field of Consciousness)を形成します。
このエネルギー場は、非常に精妙で、人間の知覚レベルをはるかに超えています。
しかし、犬や鳥などの一部の動物は、知覚することができるようです。
このため、意識の統一場を感知し、吠えたり鳴いたりします。
一方、二人の答えが違っていると、エネルギー波の位相が逆転しているので、互いに打ち消し合ってしまい、エネルギー場に特異点を作り出してしまいます。
この特異点は、宇宙進化的観点でみるとまだまだ未熟な地球人固有のもので、敏感な犬や鳥たちを一時的な失神状態に陥れてしまうのであった。